- デジタル絵を始めたい人、液タブが使いたいビギナーの方にオススメ!
- ペンタブを買おうと悩んでいるけど、お手頃な価格で求めている人にオススメ!
- 初期設定などに少し苦労するかも…
- 本記事で紹介している「XP-PEN Artist Pro 16」は、XP-PEN様よりサンプル品をご提供頂きました。
目次
XP-PEN Artist Pro 16の外観
XP-PEN Artist Pro 16の化粧箱はマットな質感の箱に色鮮やかな宇宙飛行士のイラストが描かれており、最先端といった印象を受ける化粧箱となっております。
XP-PEN Artist Pro 16のスペック
製品名 | Artist Pro 16 |
---|---|
製品モデル | ID160F-E |
寸法 | 443.27 x 256.45 x 9mm |
製品モデル | ID160F-E |
表示エリア | 340.99 x 191.81mm |
画面解像度 | 1920 x 1080 |
色域 (標準) | 99% Adobe RGB, 94% NTSC, 133% sRGB |
フルラミネーション | あり |
メカニックホイール | 1 |
仮想ホイール | 1 |
ショートカットキー | 8 |
コントラスト (標準) | 1000:1 |
視野角 | 178° |
アスペクト比 | 16:9 |
スタイラスペン | X3 Elite Plus |
筆圧レベル | 8192 |
傾き検知機能 | 60° |
解像度 | 5080LPI |
読取高さ | 10mm |
レポートレート (標準) | 200RPS |
精度 | ±0.5mm (中央)、±1mm (エッジ部) |
搭載ポート | 1x USB-C |
電源入力 | DC 5V/2A |
互換性 | Windows 7/8/10、Mac OS X 10.10以降、Linux |
XP-PEN Artist Pro 16の付属品
付属品 | |||
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クリーニングクロスx1 | 替え芯x9 | 電源アダプターx1 | 2本指グローブ(黒)x1 |
3in1 USBケーブルx1 | 延長コードx1 | ペンケースx1 | X3 Elite Plus スタイラスペンx1 |
電源ケーブルは3 in 1 USBケーブル(HDMIケーブル + USBケーブル2本)をパソコンへ挿し、USB-Cケーブルをペンタブ本体へ接続します。
パソコン側にUSBケーブル端子が足りない方は、USB延長ケーブルを使い、コンセントからUSB電源を取ることも可能です。
電源アダプターは各国の付け替え端子がついていますので、ワールドワイドに利用可能となっています。
【イラスト描いてみた!】XP-PEN Artist Pro 16のレビュー
ナガケン!のイメージイラストです!
下記からは実際に使用してみて気がついたメリットとデメリットな部分を紹介していきます!
XP-PEN Artist Pro 16のメリット・デメリット
- 初心者でも描きやすい環境が手に入る
- 紙に絵を描くイメージで練習できる
- スタンドがついていない
- アプリケーションとの連携が安定しなかった
- 3in1ケーブルが嵩張る
メリット:初心者でも描きやすい環境が手に入る
液晶タブは板タブと違って、頭と目と手の連動性が高いので、初心者こそデジタルイラストの入り口として利用すると良いのでは?と思いました!
理由としては、板タブだとイメージの線が練習しないとなかなか描きずらく、コツを掴むまで練習する必要があります。
数万円で板タブを買って、「板タブが使いこなせなくて、なかなか思った様に描けない…」など、ツールが理由となる挫折をするならば、液晶タブを買って「イメージ通りの絵は描けたけど、なかなか表現が上手くいかない…」といった、次に生かせるような建設的な挫折の方が時間を無駄にしなくて済むと思います。
メリット:紙に絵を描くイメージで練習できる
液晶タブは、直接に画面に絵がかけるので、「紙に絵を描くイメージ」でデジタル絵を描くことができます。
アナログに近いイメージで絵を描けるので、ツールの使いづらさに悩むことなく絵を練習できる為、時間を有効活用しつつデジタル絵の練習に費やせます。
それによって、「デジタル絵を描くことが楽しい」と感じることができると思うので成長速度にも関わってくることだと思います。
そういった、ツールから生まれる挫折感は液晶タブを使うことで回避することができる部分かと思います。
デメリット:スタンドがついていない
には本体裏にスタンドなどがついていないため、本体とは別にモニタースタンドを購入する必要があります。
というより、スタンドがないととても描きづらいので、必須アイテムとなります!
デメリット:アプリケーションとの連携が安定しなかった
これはこちらの環境にもよるかと思いますが、最初に起動した際、ディスプレイとペンの位置がなかなか合わず、設定で1時間ほどかかってしまいました。
デメリット:3in1ケーブルが嵩張る
Artist Pro 16を使うには、PCと液晶タブレットを付属の3in1ケーブルで接続しなければなりません。
ですが、この3in1ケーブルが硬めのケーブルだったりするので、机の上が結構嵩張ります。
必要端子もHDMI端子とUSB-A端子を2つも使うため、パソコンによってはさらにUSBのハブなどが必要になります。
私は
筆者について
私はイラストレーターではありませんが制作関係のお仕事をしているので、デジタルイラストを描くことがあります。
アニメ系のイラストではなく、商業イラスト系を仕事の付帯作業として対応するイメージです。
イラストレーターではありません。
元々は数万円の板タブを利用してデジタル絵を描いていましたが、線がズレたりして思ったイメージのイラストをなかなか表現できず、ちょっとしたイラストでも結構な時間がかかってしまうので、イラストが関わる仕事に拒否反応が出る様になりました。
何より、デジタルイラストに楽しさを感じられませんでした。
筆者は水彩画などアナログの方が好きでたまに趣味で描いています。
しかし、板タブでデジタル絵を描くと下書きをなぞっても、まず線がイメージ通りに行かない・・といった「萎え」を感じて描きたくなくなります。
しかし、液晶タブを始めて使ってみて、これなら描き続ける気力が保てそうだ、と感じました。
理由は、紙に書くイメージで絵を描くことができるので、「線が書きずらい・・」など無駄なストレスなくデジタル絵を練習できるからです。
あとは、自分の絵の下手さが問題なのでそこを改善しつつ、デジタルイラストの表現を勉強してアウトプットしていけば、段々と上手くなるのではと「希望」や「やる気」が持てました。
なので、同じような状態で「デジタル絵を練習したいけど、アナログとのズレを感じて億劫」と感じてる方には特にオススメです。
また、効率的にデジタルイラストを描き上げたい、という方にもオススメかと思います。
ペンの調節や消しゴムや他ショートカット機能に加え、拡大や回転機能も液晶パーツに搭載されているので、仕事でイラストをやりたいという方や定期的にデジタルイラストを描く必要がある方の場合、作業効率は確実にアップするだろうと思いました。
筆者の一意見となりますが、参考になれば幸いです。
XP-PEN Artist Pro 16の機能
【検知能力が10倍!】最新スマートチップ採用!
X3スマートチップを搭載したペンは、IAF(initial activation force)感度が10倍に向上し、わずか3グラム以下の荷重で動作するようになったため、羽のように軽いストロークでイラストを描くことが可能となっています。
さらに、従来のスタイラスペンは、内部のスプリング機構で圧力を検知する構造により、グラ付きなどがありましたが、高度な演算能力を持つX3スマートチップを搭載したことで、スタイラスペンのセンサー構造が改善され、ぐらつきのない安定した筆づかいが可能となっています。
【カスタマイズ可能!】8つのショートカットキー!
自分で好きな機能を登録することができる、8つのショートカットキーが搭載されていますが、これがすごい便利なんです!
筆者のおすすめショートカット! | ||
---|---|---|
割り当て場所 | ショートカットキー | 機能 |
K3 | Command + , | カンバスを左右反転する |
K4 | Command + . | カンバスを上下反転する |
ローラーホイール1 | Command + – / Command + ; | カンバスを拡大/縮小する |
【付属品も充実!】ペンケースと替え芯9本付き!
金属でできた重厚感あるペンケースと替え芯が9本も付属しているため、どれだけ使い込んでも問題ありません!
もし、無くしちゃった場合でも9本もあるし、ペンペースに備え付けられているので、替え芯をなくす心配もありません!
最初はよくわからずペン立てとして使ってました笑
XP-PEN Artist Pro 16のホイールが効かない?ズームができない方はこちら
私はMACでXP-PEN Artist Pro 16を使ったのですが、困ったことにホイールのズームやカンバスの回転などが操作できませんでした。
※ページ準備中です。
XP-PEN Artist Pro 16の評判・口コミ
新しい液タブ(XP-PEN artist pro 16)を買ったので色味の調整がてら比較してみたよ
上からSAMSUNG AMOLED
huion kamvas pro13
XP-PEN artist pro 16
やっぱ新しいのはいいねぇ!!#モニター比較#液タブ #xppen pic.twitter.com/fVgW21hC9s— 古木ヨキ@フォロー魔 (@yoki_furuki) December 4, 2021
xp-pen Artist Pro 16購入しました。
初めての液タブでそろそろ2ヶ月なりますが、便利すぎて絵を描くのが楽しいです。
大きさもちょうど良く、膝にのせて使ってもあまり重さを感じない。
また、専用のアプリケーションからサイドについているエクスプレスキーやホイールもカスタマイズできるので良い。 pic.twitter.com/jpEm4PDBfu— Ria (@Maudoraria) November 17, 2021
Artist 12がお亡くなりになったのでmy new gear
XP-PEN ARTIST PRO 16
思ったより大きい… pic.twitter.com/vDtZCZ0lG9— ふっくん (@skipjackavenger) October 26, 2021
きた!夢のトリプルディスプレイ!
XP-PEN の Artist 16 Pro っていう液タブようやく届いたっすわ(๑╹ω╹๑ )
発色見劣りしないし、描き味よし。
でもペンタブでずっと手元見ずに描いてたから、まだまだ慣れないな^o^早く手になじませないとね。 pic.twitter.com/BuGk5fo2ag
— 香菜芽@すこん部 (@kanamechanlover) September 29, 2018
XP-PEN Artist Pro 16 レビューまとめ
以上、XP-PEN Artist Pro 16のレビューでした。
始めて液晶ペンタブレットを使ってみたのですが、直接に画面に絵がかけるので、「紙に絵を描くイメージ」でデジタル絵を描くことができます。
アナログに近いイメージで絵を描けるので、ツールの使いづらさに悩むことなく、絵を練習できるので、時間を有効活用しつつデジタル絵の練習に費やすことができました!
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