本日はオープンイヤータイプの新作イヤホン「1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50」のレビューをご紹介します!
2023年9月15日に発売された、「1MORE」の新作で、「1MORE S50」はフラッグシップモデルのオープンイヤーイヤホンとなります。
また、同時にエントリーモデルの「1MORE S30」も同時発売されました。
今回は、フラッグシップモデルの「1MORE S50」を体験させて頂く機会を頂戴したので、実際に使用してレビューしていきたいと思います!
Review Point!
クリアーで中高音域が綺麗!とても軽い装着感でIPX7防水のスポーツ特化イヤホン!
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オススメRecommend
- ワイヤレス充電&急速充電に対応!
- 低遅延モード搭載!
- クリアーな中高音・臨場感◎
- ハイエンドなのにコスパ良し◎
-
イマイチNot good
- 最小音量でも少し大きい…
- 低遅延モードでノイズが乗る…
- 低音は少し弱め…
- タッチの設定数が少ない…
- 本記事で紹介している「1MORE S50」は、メーカーの1MORE INTERNATIONAL LIMITED様よりサンプル品をご提供頂きました。
目次
1MORE S50と1MORE S30の違い
同メーカーの1MORE S50と1MORE S30の違いですが、ざっくり言うと、値段、急速充電、ワイヤレス充電、防水レベル、ドライバー、イヤホンの形状が大きな違いとなります。
ただ、音質や機能性は「1MORE S50」の方がクオリティが高いので、ハイエンドなイヤホンが欲しい方は断然「1MORE S50」をオススメします!
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50の外観
1MORE S50のパッケージは、1MOREペンタドライバーと同様にハイエンドモデルのパッケージとなっていて、とても高級感があります。
サイドから本のように開くスタイルのパッケージとなっており、マグネット仕様で開く形となっています。
パカっと開くと、1moreではお馴染みの商品イラストが描かれており、商品本体は、透明なプラスチックカバーがかけられており、丁寧に梱包されています。
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50の本体
本体のカラーは2種類あり、「グレー」と「シルバー」となっています。
今回レビューしているのは「グレー」となりますが、メタリック感が漂う渋いグレーが高級感を醸し出しています。
また、オープンイヤーイヤホンでは見かけない、珍しいイヤーピースがついており、音漏れの軽減や耳穴でもイヤホンを支えることができ、安定性や耳への負担を軽くすることが可能になっています。
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50の付属品・スペック
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50の付属品 |
---|
1MORE S50本体、充電ケース、収納ポーチ、充電ケーブル、イヤーチップ(XS/S/M/L)、説明書 |
項目 | 詳細 |
---|---|
カラー | グレー&シルバー |
イヤホン重量 | 10g |
イヤホンサイズ | 50.68 × 38.27 × 20.26 mm |
ケースサイズ | 86 × 65 × 29.8 mm |
Bluetoothバージョン | 5.3 |
Bluetooth規格 | HFP/A2DP/AVRCP |
再生時間(イヤホン) | 約11時間 |
再生時間(充電ケース) | 約38時間 |
タイプ(ヘッドホン・イヤホン) | オープンイヤー型 |
インピーダンス | 16 Ω |
周波数帯域 | 2.400 GHz ~ 2.4835 GHz |
専用アプリ | あり【1MORE MUSIC】 |
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50のオススメな点
- 【装着感】独自のサウンドループと10gの軽量設計で、長時間の装着でも安定&快適!
- 【音質】DLC振動板を採用!独自の1MORE PurePowerドライバーが繊細な音まで再現可能!
- 【機能】低遅延モード搭載!ゲーム用途にも使える!
- 【バッテリー】Qi対応ワイヤレス充電!38時間の連続時間再生を実現!
- 【通話】4つのMEMSマイク搭載&AIを活用したノイズリダクション通話!
- 【耐汗性】IPX7防水で丸洗いも可能!
【装着感】独自のサウンドループと10gの軽量設計で、長時間の装着でも安定&快適!
フック部分が細いため、蒸れたりせず、さらにメガネとの干渉も避けることができます。
吸盤のように飛び出ているイヤーピースはサウンドループという名称で、耳の穴部分に引っ掛けるようにして使います。
これにより、音漏れ低減機能と、重さの軽減機能、安定性向上などの効果を得ることができます!
【音質】DLC振動板を採用!独自の1MORE PurePowerドライバーが繊細な音まで再現可能!
ダイヤモンド・ライク・カーボン(DLC)振動板を採用し、高域の音声を向上させ、高精細な音を実現しています!
さらに、独自の1MORE PurePowerドライバーを搭載し、従来モデルと比べて40%のパワーアップと感度の向上を実現可能にし、さらに繊細な音を再現しています。
また、1MORE S30には無かった12種類のサウンドプリセット機能がアプリで使えるので、自分好みの音質へ変更することも可能になっています。
【機能】低遅延モード搭載!ゲーム用途にも使える!
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低遅延モードが搭載
されているため、アプリゲームや動画視聴時などに使うことで、映像と音声のラグを少なくしてくれます。
スマホゲーマーにはとても嬉しい機能です!
【バッテリー】Qi対応ワイヤレス充電&急速充電対応!38時間の連続時間再生を実現!
オープンイヤーイヤホンでは珍しく、Qiワイヤレス充電に対応しています!
イヤホン単体では、最大11時間の連続再生、ケースも含めると最大38時間の連続再生に対応しています。
また、急速充電に対応しており、5分間の急速充電で2時間も使用できるまでのバッテリーを充電してくれます!
さらに急速充電にも対応しているので、バッテリー周りでは文句なしのイヤホンです!
【通話】4つのMEMSマイク搭載&AIを活用したノイズリダクション通話!
片側2つのマイクとAIを搭載したENCアルゴリズムにより、人の声を正確に拾ってくれます。
また、にぎやかな場所や人ごみの中でも、ノイズを最大30dB除去してくれる為、クリアな双方向通信を実現可能としています!
そのため、スマホでの会話と遜色ないくらい、クリアーな音質で会話できます!
【耐汗性】IPX7防水で丸洗いも可能!
等 級 | 保護の程度 | テスト方法 |
---|---|---|
IPX7 | 規程の圧力、時間で水中に沒しても水が浸入しない | 水面下・15㎝〜1m、30分間 |
IPX7は、水面下15㎝〜1mの深さなら、30分間沈んでいても問題なく使えるので、激しいスポーツや天候変化による汗や水への耐性があります。
また、汚れが付着してしまった場合でも、丸洗いすることができるので、常に清潔に使うことができます!
1MORE フィット オープン イヤーバッズ S50のイマイチな点・注意点
- 最小音量でも少し大きいかも…
- 低遅延モード中にノイズが乗る…
- 低音強めな音質が好きな人は向かないかも…
- タッチコントロールの設定可能数が少ないかも…
最小音量でも少し大きいかも…
室内で使う場合は、最低音量でも結構大きめの音量のため、ながら聴きメインの方は注意が必要です。
例えば、最小音量で音楽を聴いているときに他人に話しかけられた場合、聞き直したり、会話に集中できないということがありました。
低遅延モード中にノイズが乗る…
低遅延モード使用中にのみ、チリチリとした細かなノイズが定期的になります。
ゲームなどでの用途外では、低遅延モードは切っておくことをお勧めします。
また、アプリからしか低遅延モードをON/OFFできないのも、少し煩わしいです。
低音強めな音質が好きな人は向かないかも…
音質は全体的にとても鮮明できれい
なのですが、低音の出力が弱いように感じました。
特に、Oladance OWS Proと比較してしまうと、段違いで低音が弱いです。
また、低音ではエントリーモデルの1MORE S30の方が強いと感じましたので、「低音の響きが欲しい!」という方は向かないかもしれません。
タッチコントロールの設定可能数が少ないかも…
1more製品のワイヤレスイヤホンのレビュー時は毎回言っているような気もしますが、タッチコントロールはダブルタップとトリプルタップを左右のイヤホンで設定が可能ですが、個人的にはちょっと少ないかなーと思いました。
左 | 右 | |
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ダブルタップ | 前のトラック | 次のトラック |
タップを3回 | 再生/一時停止 | 音量+ |
1MORE S50 とOladance OWS Proを比較!
値段は倍以上違うイヤホンですが、負けず劣らずな部分も見受けられたので、TRUEFREE O1とoladance OWS 1を比較してみたいと思います!
1MORE S50 |
Oladance OWS Pro |
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---|---|---|
デザイン性 | 高級感あるが少し奇抜なデザイン | 高級感あるデザイン |
装着感 | 軽くてフィット | しっかりフィット |
音質 |