当ブログでも紹介した、オープンイヤーイヤホン「Oladanceウェアラブルステレオ」。
Makuakeでも、支援金1億円を叩き出しためちゃくちゃ人気のオープンタイプのイヤホンです!
今回はそんなOladanceが満を辞して販売を開始した、最新作の「Oladance OWS Pro」をご紹介します!
「Oladance OWS Pro」は完全オープンイヤーデザインで人間工学に基づいた設計により究極の心地良さを追求、そして、迫力のある低音域と音の広がりを感じることのできるめちゃくちゃ満足度の高いオープンイヤーイヤホンです!
今回、Oladance様から商品をご提供して頂く機会をいただけたので、「Oladance OWS Pro」のお薦めできる点や、イマイチだなぁと思う点を紹介させていただきます!
Review Point!
音質や操作感、機能性などがグレードアップ!至高のオープンイヤーイヤホン!
-
オススメRecommend
- マルチポイント接続に対応!
- 迫力ある低音・臨場感!
- 圧力感知ボタンがグッド!
-
イマイチNot good
- 値段がちょっと高いかも…
- 音漏れはするかも…
- 旧モデルとの装着感には賛否…
- 本記事で紹介している「Oladance OWS Pro」は、Oladance様よりご提供頂きました。
目次
Oladance OWS Proの外観
Oladance OWS Proの化粧箱はサステナブルな素材で作られており、環境にも配慮したパッケージになっています。
両サイドには「マルチポイント対応」や「最大16時間連続再生可能」などの商品の特徴が記載されています。
開封は下部にあるミシン目からペリペリと開けていきます。
化粧箱は綺麗に保存しておきたい派なので、緊張しながら綺麗に開封していきます!笑
紙のスリーブを外すと、硬い紙のような素材でできた箱が登場します!
いざ開封してみると、上半分には付属品やカード、そして下半分に充電ケースと本体が格納されいました。
Oladance OWS Proの本体
Oladance OWS Proでは充電機能付きのケースが付属しており、最大58時間までの連続使用に対応しています。
旧モデルでは、充電機能付きのケースは別売りだったので、これは地味に嬉しいです!
ただ、大きな石鹸くらいの大きさはあるので、ポケットなどには入れにくく、携帯性はあまり良くありません。
今回のカラーはホワイトで、PS5を連想するような白と黒のコントラストがとても綺麗で、流線形でいかにも装着する際にも優しいデザインに仕上がっています。
Oladance OWS Proの付属品・スペック
Oladance OWS Proの付属品 |
---|
Oladance OWS Pro本体 ×1、充電ケース ×1、Type-Cケーブル ×1、ユーザーマニュアル ×1、ブランドカード ×1、 |
項目 | 詳細 |
---|---|
寸法 |
イヤホン:57×45×22.5(mm) 充電ケース:88×74×29(mm) |
重さ |
イヤホン単体:13.8g 充電ケース:73.6g |
充電時間 |
イヤホン:2時間 充電ケース:3時間 |
充電タイプ | Type-C |
材料 |
イヤホン: 医療用の液体シリコンゲル、チタン形状記憶鋼線 充電ケース: PC+ABS プラスチック合金 |
イヤホンバッテリー容量 | 150mAh |
バッテリー寿命 |
イヤホン単体: 16時間 充電ケース付き: 58時間 |
ダイナミックドライバー | 23mm*10mm |
マルチポイント対応 | 対応済(2台設備) |
ブルートゥース接続範囲 | ≥10M |
コーデック | SBC |
Bluetoothのバージョン | V5.3 |
全高調波歪み (THD) | <1% |
防水定格 | IPX4 |
イヤホンの周波数応答 | 20~20000Hz |
マイクの種類 | MEMS |
音圧レベル (SPL) | 112dB |
マイクの周波数範囲 | 100Hz~10kHz |
マイク感度 | -38dbV/Pa |
Oladance OWS Proのオススメな点・機能紹介
- 【装着感】ホールド性がアップ!長時間の装着でも不快感ゼロ!
- 【音質】23*10mmの超大型ダイナミックドライバーで圧倒的臨場感!
- 【カスタマイズ】アプリから好みのプリセットサウンドやタッチ操作など変更可能
- 【圧力感知】誤操作を起こしにくいスマートコントロール
- 【同時接続】マルチポイント接続!2台のデバイスと同時に接続!(Android&iOS対応済)
- 【特許取得済み】室内用集中モードでノイズ軽減!
- 【バッテリー】最長58時間の超長時間再生を実現!
- 【通話】6つのマイク搭載でクリアな通話が可能!
- 【個別電源】イヤホン本体で電源オフ可能!
【装着感】ホールド性がアップ!長時間の装着でも不快感ゼロ!
イヤホンの肌に触れる部分は、医療用の液体シリコンゲルで一体成型されているため、とても肌触りが良く、快適に装着することができます!
本体の形状は、メビウスリングのデザインをもとに設計し、柔軟な形状記憶素材ーチタン製のイヤーフックと広いサポートエリアを組み合わせた人間工学に基づいた荷重を均等に分散するサポート構造によって、イヤホンの荷重を分散させることができます。
旧モデルの「Oladance OWS 1」と比べてみてもホールド感がかなり増して安定感がかなりあるので、激しい運動をしても落ちる気がしません!
仕事中や休憩中など、半日くらいずっとつけていましたが、流石に5時間くらいつけっぱなしだと、蒸れて痒みが出てきました。
また、僕の耳の形状、若干イヤホンと当たる部分があり、そこが少し痛み出しましたが、位置の調整をすることでかなり改善可能です!
なので、位置を細かく調整してみて、しっくりくる場所を探してみてください!
【音質】23*10mmの超大型ダイナミックドライバーで圧倒的臨場感!
Oladance OWS Proは「23*10mmの超大型ダイナミックドライバー」を搭載しており、まさに耳元にスピーカーを置いているような解放感のある音を奏でてくれます。
特許取得済みの「Virtual Bass 2ndアルゴリズム」によって、低音の音質と音量を大きく向上させ、より豊かで深みのある低音が実現されています!
【カスタマイズ】アプリから好みのプリセットサウンドやタッチ操作など変更可能
Oladance
Oladance無料posted withアプリーチ
公式のアプリと連動
させることで、音質のカスタマイズやタッチ操作を変更することも可能です。
プリセットサウンドは4種類あって、「デフォルト」「低音」「きれいな人の声」と、残り一つは自分で調整可能な「カスタマイズ」があります。
デフォルト | 低音域、中音域、高音域がフラットで聴きやすいモード |
---|---|
低音 | 低音域を強調させるダイナミックなモード |
きれいな人の声 | ポッドキャストやボーカルなど、人の声を強調するモード |
カスタマイズ | 自分の好みに合わせて調整するモード |
【圧力感知】誤操作を起こしにくいスマートコントロール
タップ回数 | 音楽モード時 | 電話モード時 |
---|---|---|
プッシュ1回 | 再生/一時停止 | 応答 |
プッシュ2回 | 次の曲/前の曲へ移動 | 切る/拒否 |
プッシュ3回 | 音声アシスタントを起動 | |
長押し | – | ミュート/ミュート解除 |
スライド | 音量の上げ下げ |
Oladance OWS Proは一般的なタッチコントロールではなく、圧力感知とスライドタッチの組み合わせで、誤操作を起こしにくい設計になっています!
そのため、例えばイヤホンの位置調整時や装着時など、誤って再生やスキップが起こることがないので、ストレスなく音楽を楽しむことができます!
ただ、ミュートに関してはライン通話では機能しませんでした。
【同時接続】マルチポイント接続!2台のデバイスと同時に接続!(Android&iOS対応済)
スマートフォン、パソコン、タブレットなど、最大2台のデバイスと同時に接続できるマルチポイント接続にも対応しています!
さらに、Bluetooth 5.3を搭載しており、AndroidとiOSの両方に対応しているため、OS間の切り替えもスムーズで安定した接続が可能です。
【特許取得済み】室内用集中モードでノイズ軽減!
Oladance OWS Proの珍しい機能として、室内用集中モードというものが搭載されています。
ノイズキャンセリングではないのですが、室内における空調の音などを抑制して集中力を高めることができます!
ノイズキャンセリングほどスッと変わるわけではないので、違いが分かりにくいかもしれませんが、扇風機などの音で試してみると、「ボーーー」という音が、室内用集中モードをONにすると「コーーー」というような、低音のノイズをカットしてくれる効果があります。
音楽を聴いているときは少し感じづらいですが、音楽を聴いてない時の環境音のノイズが気になる方などにはオススメの機能かと思います!
【バッテリー】最長58時間の超長時間再生を実現!
イヤホン単体で使用する場合、フル充電で最大16時間、充電ケースと組み合わせると最大で58時間まで音楽を楽しむことができます!
【通話】6つのマイク搭載でクリアな通話が可能!
片方に3つずつ、計6個のマイクが搭載されており、風切り音低減技術によって、外でも運動中でもノイズが低減されクリアな通話が可能となっています。
こっちは風で髪がボサボサになるくらいの風でしたが…笑
【個別電源】イヤホン本体で電源オフ可能!
通常のワイヤレスイヤホンはケースにしまうことで電源がオフになりますが、Oladance OWS Proにはイヤホン本体にも電源ボタンがついています。
これが地味に便利で、ケースに戻すほどじゃないけど、ちょっと外しておいておく時にでも電源を切れるので繋がりっぱなしを防ぐことが可能です!
個別電源のおかげで、ケースに入れずに置く際はこまめに電源を切っています!
ただ、欲を言うなら、内側じゃなく外側についていてほしかったですね…!
Oladance OWS Proのイマイチな点・注意点
- ワイヤレス充電には非対応
- 値段がちょっと高いかも…
- 周りが静かな場所では音漏れするかも…?
- ワイヤレス充電には非対応
- ノイズ音がする…?
- 室内用集中モードが感じずらい…?
ワイヤレス充電には非対応
充電方法は、USB-Cケーブルで充電する有線充電に対応しています。
定価も結構高価なので、ワイヤレス充電にも対応していたら、かなり嬉しかったです。
値段がちょっと高いかも…
機能や音質などは申し分なく、とてもおすすめできるイヤホンですが、定価34,800円とお値段もモリモリです。
ただ、それに見合ったクオリティーは確保されているので、「オープンイヤータイプのイヤホンが欲しい!」という人には、間違いなく満足してもらえるイヤホンだと思います!
安いオープンイヤーイヤホンもかなりたくさんありますが、Oladanceほどの音質と音圧のあるイヤホンは、個人的にはまだ出会ってません…!
周りが静かな場所では音漏れするかも…?
指向性音響伝達技術
により、極限まで音漏れを抑制しておりますが、やはり静かな室内などでは小さめの音量でも「シャカシャカなんか鳴ってるな…」と感じるくらいは音漏れしている印象です。
ちなみに、音漏れを感じるボリューム数値はこんなイメージです。
ただ、オープンイヤーイヤホンをつける必要性として、外部の音を把握しながら音楽を聴けるという点にあると思います。
なので、静かな場所では、あまり使わなくて良いのかなと思いますので、個人的には気にしなくてもいい部分かな?とも思います。
ノイズ音がする…?
音楽再生時などにジリジリ…としたノイズが鳴っているというレビューを確認しましたが、僕の機体では一切ノイズは鳴っていませんでした。
めちゃくちゃ意識して聴いてみると、音楽を流していない待機中に、微かにホワイトノイズが流れている感覚はありましたが、ほぼほぼ気にならないくらいのノイズでした。
もしかしたら、個体差によるものなのかもしれませんが、もし鳴っている方がいれば、アプリを最新バージョンにすることで改善するとのことです!
室内用集中モードが不安定な時がある…?
たまに、ONにした状態なのに、室内用集中モードが切れてしまうといった動作が起こりますが、これは不具合などではなく仕様のようです。
「集中モード」は周囲の環境条件を自動的に感知し、自動的にモードを終了することができる仕組みになっています。
たとえば、周りで急に高い音が聞こえたり、他の人から話かられた場合、デバイスは自動的に「集中モード」を解除できるといった仕様です。
- 上記内容はご担当様に確認を取った内容となります。
【状況別!】色々なシチュエーションで実際に使ってみた!
- テレワークで使用してみた!
- カフェ内で使用してみた!
- 外の散歩時に使用してみた!
- ゲーム中に使用してみた!
もしよければ参考にして見てください!
テレワークで使用してみた!
仕事中に「Oladance OWS Pro」を装着していることが多いですが、パソコンで音楽を聴きながらブログや仕事をしています!
音量30%くらいであれば、家族に話しかけられたり、インターホンが鳴ったのも聞こえるので、きっちり対応可能です!
ちょっと音楽に集中したい時は、音量を50%くらいにすると、環境音など周りの雑音は聞こえにくくなりますが、迫力のある低音と音の広がりを感じ取ることができます!
ただ、声の小さい僕ではマイクが声を拾いにくく、普段よりも大きく声を出す必要がありました。
カフェ内で使用してみた!
少し騒々しいカフェ内で実際に使ってみましたが、音量ゲージは50%くらいでちょうどよかったです。
ですが、音量を大きめにすると、若干音漏れしてる感じがあります。
周囲の人が会話していたりすれば問題ないかもしれませんが、一人で静かに過ごしている方の場合だと、ちょっと気になるかもしれないので注意が必要かもしれません。
外の散歩時に使用してみた!
散歩中に使用してみましたが、音量40%くらいで音楽もしっかりと聞こえ、車の音や環境音も聞こえてくるため周囲の状況がわかります。
音量50%までいくと、音楽の音が勝ってしまい周辺の音が聞こえにくくなるので、注意が必要かなーと思いました。
装着感もしっかりフィットしてくれている感じがあるため、ずれたり落ちたりしないので快適です!
ゲーム中に使用してみた!
コーデックがSBC対応という基本的な圧縮方法となり、音の遅延が起こるためスマホゲームなどの使用には向いていません!
ただ、リズムゲームやアクションゲームなどでなければ、そんなに気にならないかなーと思いました。
Oladance OWS Proとoladance OWS 1の比較
Oladance OWS Pro | Oladance OWS1 | Oladance OWS2 | |
---|---|---|---|
カラー | ブラック/ホワイト/シルバー/グリーン/ピンク | ブルー/ホワイト/シルバー/オレンジ | ブルー/ホワイト/シルバー/オレンジ |
オープンイヤー型デザイン | ✔ | ✔ | ✔ |
音漏れを抑える | ✔ | ✔ | ✔ |
マルチポイント対応 | ✔ | ✘ | ✔ |
ダイナミックドライバ | 23*10mm | 16.5mm | 16.5mm |
連続再生時間 | 16時間 | 16時間 | 19時間 |
充電ケースを含めた連続再生時間 | 58時間 | 94.4時間(充電ケース別売り) | 97.4時間(充電ケース別売り) |
防水レベル | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
ブルートゥース | 5.3 | 5.2 | 5.3 |
ここからは、OWS 1とOWS Proの使用感を比較してみたいと思います!
音質の違い
Oladance OWS 1を使っていた時でも、オープンイヤーでこんなに綺麗な音質で聴けるのか…と感動したものですが、Oladance OWS Proでもかなり進化しているな〜と感じました!
Oladance OWS 1でも感じた低音は、「23*10mmの超大型ダイナミックドライバー」と「Virtual Bass 2ndアルゴリズム」によって、さらに臨場感と音圧を増して空間を感じ取れるように感じました!
装着感の違い
Oladance OWS 1は、とても軽い装着感で気軽にサッとかけて使える点がとても好きでしたが、ランニングやスポーツなどでは、フィット感が甘く正直不安に感じる部分もありました。
その点、Oladance OWS Proは、かなりフィットした装着感で、激しい運動をしても外れる心配はなさそうです。
しかし、フィット感があるせいか、軽い装着感からがっちりした装着感へ変わったため、耳の形状によっては窮屈に感じてしまう方もいるかもしれません。
気軽にサッとつけてながら聴きをしたい方は、旧モデルの方が気軽につけれる装着感かなと思いました!
購入を検討している方は絶対満足するオープンイヤーイヤホンです!