こんにちは!れおです!
このページは原神の炎元素キャラクターが「神の目」を手に入れたきっかけについて、色々とまとめているページです。
キャラクターと神の目について、少しだけ深堀したページとなっております。
楽しんで読んで頂けたら嬉しい限りです。
元々は以下のページに全てまとめていたのですが、容量が多くなって読み難くなってきたので、元素別にページ分け致しました。
- 炎元素の各キャラクターはどういった経緯で「神の目」や「邪眼」を手に入れたのか知りたい!
- 「神の目」について全体的に俯瞰して確認したい!
※記事の内容は、管理人の個人的な主観でまとめております。※ここでの記載内容は、漫画版原神の内容、ゲーム内キャラクター好感度の内容、ゲーム内書籍の内容などを参考にして記載しております。
目次
- 1 【原神】炎元素キャラクター一覧(神の目を授けられたきっかけ別)
- 2 【原神】辛炎(シンエン)神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 3 【原神】煙緋(エンヒ) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 4 【原神】香菱(シャンリン) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 5 【原神】宵宮(よいみや) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 6 【原神】ベネット 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 7 【原神】アンバー 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 8 【原神】胡桃(フータオ) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 9 【原神】トーマ 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 10 【原神】クレー 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 11 【原神】ディルック 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
- 12 原神公式Wikiサイトで好感度情報が確認できる様になりました!
- 13 全キャラクターの神の目について俯瞰して確認したい!
- 14 各国のキャラクターの好感度情報や誕生日、神の目など…攻略以外の情報はこちら
【原神】炎元素キャラクター一覧(神の目を授けられたきっかけ別)
キャラクターをクリックすることで該当の箇所へ移動
ができます!
使命や目的・信念・叶えたい夢があり、日常で不意に「神の目」を授ったキャラ | |||
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辛炎 | 煙緋 | 香菱 |
生まれながらの家系や宿命から、日常で不意に「神の目」を授ったキャラ | |||
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宵宮 | – | – |
窮地または死に近い経験をしたことで「神の目」を授ったキャラ | |||
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ベネット | – | – |
気持ちの変化や決心・悟りをきっかけに「神の目」を授ったキャラ | |||
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アンバー | 胡桃 | トーマ |
「神の目」をいつの間にか授っていたキャラ | |||
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クレー | – | – |
「神の目」を手に入れたきっかけについて明記されていないキャラ | |||
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ディルック | – | – |
炎元素キャラクターと神の目を授かったきっかけについて
前提として、神の目を授かるキャラクターは全員何かしらの「信念」があります。
加えて、神の目を授かるには何かしら理由があると思うので、授かる理由となりそうな以下のカテゴリでキャラクターを分類してみました。
日常で不意に神の目を授かるパターンがありますが、その場合は必ず「目的達成のため、日々の努力を惜しまない」というキャラクターが多い印象です!
- 使命や目的・信念・叶えたい夢がある (達成のために努力を惜まない)
- 生まれながらの家系や宿命
- 窮地または「死」に近い経験をした
- 大きな気持ちの変化、悟り、決心する出来事が起きた
その他のパターンが以下です。
- 「神の目」いつの間にか授っていた
- 「神の目」を人から受け継いだ
- 「神の目」を手に入れたきっかけについて明記されていない
また、現状(Ver2.6)では、以下のパターンに該当する炎元素キャラクターはいないかな?と思っております。
- 「誰かを失う恐怖」を経験した
- 苦難の時を経験した
- 戦いの最中で心構えに変化が起きた
【原神】辛炎(シンエン)神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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鼓(うしろ) | 中 | 強い信念 絶対に叶えたい夢がある |
辛炎(シンエン)の願望
- ロック文化のない璃月(リーユエ)で、ロック(自分の音楽)を広めたい
コメント追記中…
【辛炎 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
辛炎(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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璃月港は辛炎にとって、しっくり来ない場所であった。「ロック」と遭遇した日、彼女は己の帰る場所を見つけたのだ。 だが、彼女が生まれ育った場所には、ロックの文化はない。ここにいる人達に自分の音楽を受け入れてもらうには、人の注目を集めるしかない。 彼女は音楽の世界に深く入り込み、人々の心を震わす方法を探した。数えきれない程の楽器を壊れるまで弾き、両手にはタコができた。だが、それでも結果は予想通りのものだった。 「うるさいぞ!」 度重なる悪評に、辛炎の頭に諦めの文字が浮かんだ。 彼女は天衡山に座り、夜の璃月港を見下ろした。炎は町の明かりを灯しているが、「ロック魂」を灯してはくれない。 彼女は、どこか遠くのロックを理解してくれる場所に行こうと考えた事もある。しかし、これは逃げることを意味し、ロックの精神を反することを意味する。 ——彼女はここに残って、本当の意味で璃月港を照らす「炎」となるのだ。 彼女は、炎を使い人々の心を震わせる試みを始めた。音楽の中に火花と爆発を織り込んだのだ。 だが、普通の人にとって、炎をコントロールするのは簡単なことではない。 練習中、彼女は数えきれなほどの火傷を手に負い、楽器を吹き飛ばした。だが、それでも彼女は毎日、天衡山の上で練習を続けた。 もしかすると、神もこの全く新しい音楽が、七国を席捲することを期待していたのだろう… 燃え滾る「神の目」は、龍の絵に眼を入れた。 辛炎は全速で山を駆け下り、璃月港で一回目のロック音楽会を開いた。 火花と爆発にのって、彼女の音楽の道は始まった。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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辛炎 |
「神の目」は炎をロックの伴奏に使うヤツは、テイワット中探してもアタイしかいねぇだろうな。 この力にもっと畏敬の念を抱くべきだーって批判するヤツもいるけど。 神様が「神の目」をアタイにくれた以上、アタイの使い方だって一応神に認められてるってコトだよな? |
【原神】煙緋(エンヒ) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
---|---|---|
腰(横) | 中 | 強い信念 絶対に叶えたい夢がある |
煙緋(エンヒ)の願望
- 法律をもって、璃月(リーユエ)を良い国にしたい
コメント追記中…
【煙緋 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
煙緋(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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煙緋の父親は仙獣で、母親は普通の商人である。平和な時代に生まれた煙緋は、岩王帝君と契約を結んでいないが、両親と「楽しく生きる」という約束をしている。 煙緋は璃月港の法律家の頂点に立つ者、必要とあらば法の抜け穴を突くこともある。それは自分のための場合もあれば、他人のための場合もある。 煙緋は規則を必ずしも遵守する性格ではない。彼女は規則に縛られることを嫌う。 彼女は自身の幸せを追求すると同時に、璃月を良くしたいと願っている。そのためには多少、法の目をかいくぐることもいとわない、しかし決して悪用はしない。 「天権」凝光が毎年法典を改定する際、煙緋のしたことを大量に参考する。煙緋は璃月に存在する法律の検査官みたいな存在なのかもしれない。 ある意味、煙緋は最小限の代価で、規則の改善に貢献している…これが法の抜け穴を突こうとも、彼女が罪に問われない理由の一つなのだろう。 「矩有らずして事為せず」を信望としているが、真に望むのは「心の欲する所に従えども、矩を踰えず」である。 煙緋は神の目を所有している。そしてその神の目は、彼女が信じている「規則」と等価である。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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煙緋(エンヒ) |
「神の目」は強い願望により生まれる。 理想を抱く私がこれを持っているのも当然のこと。 なぜなら私は、皆が従順に法律を遵守して欲しいと強く願っているからな! もし傍若無人に好き勝手するヤツがいたら、 ふふん、法の裁きを受けさせてやろう! |
【原神】香菱(シャンリン) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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腰(横) | 中 | 強い信念がある |
香菱(シャンリン)の願望
- どんな食材でも美味しく調理したい
追記中
【香菱 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
香菱(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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「どんな食材でも美味しい料理にする」 この信念を貫いた香菱は「神の目」に認可された。彼女は全身全霊でずっとこの理想を徹底している。 たとえ作った料理が「恐怖」級と言われても、彼女は動揺せずに様々な組み合わせを何度も試す。 「ぐっ…この清心の花とトカゲの炒めはちょっとまずいかも…今度からトカゲは岩焼きにしよう」 「スライム炒飯は良くも悪くもない。今度はスライムとキノコ炒めにする」 「魔神大乱闘」のような味に耐えられなかった友達に、やめようと遠回しに言われても、香菱の頭は、どうすればこの「特殊食材」を美味しくする方法しか考えていない。 単純で執念深い香菱にとって、毒がない限り、「食材」は皆平等だから。 彼女の「神の目」が正にその証明——神でさえもそれを認めているのだ。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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香菱 |
どんな時も、みんなが褒める料理を作りたい。 きっと神様もそれが正しいって思ったから、大師匠でさえ持ってなかった「神の目」をアタシにくれたんだ… なんて言えばいいかな…そう、アタシを鼓舞するためにね! |
【原神】宵宮(よいみや) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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腰(前) | 小 |
・宿命/決心する出来事 ・長野原花火屋を受け継いだ |
宵宮(よいみや)の願望
- コメント追記中…
コメント追記中…
【宵宮 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
宵宮(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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いつもは口数の多い宵宮だが、花火が空に上がる時だけは別だ。彼女にしては珍しく黙り込み、夜空に浮かぶ絶景を見上げる。 花火は刹那に過ぎ去り、須臾であると人々は言う。しかしそれが美しいものであれば、人の心に永遠に咲くだろう。 花火を共に見た人、その瞬間の美しさ、それらは感動と共に深く脳裏に焼き付き、一生の思い出となる。 何年も経ってから再び同じ花火を見上げた時、その感動はきっと潮のように心まで流れ込むだろう。 これもまた、「永遠」と呼べるのではないだろうか? 「長野原」家に独自の花火の配合があるのも、まさにこのためである。 感情と願いを花火に込め、刹那の存在を永遠に変える。宵宮が行っているのは、そういうことなのだ。 「長野原花火屋」を受け継いだ後に訪れた初めての夏の夜、宵宮は眠れずにいた。空が朝を象徴する灰色を現すまで、彼女は一生懸命研究をしていた。 突如、軽い音がした。赤く燃える物が花火の筒に忽然と落ちていた。 当初、宵宮はその「神の目」を着火器具として使っていた。幸いにも宵宮の父親がすぐに気付き、彼女にその物にある重要な意義を教えた。 小さな「神の目」は、信じられないほどの力をもたらすことができる。だが、子供たちを守り、騒ぎを起こす魔物を倒す以外に、何に使えるというのだろう? 宵宮は考えた。たとえ用途があっても、自分にとってはその程度の物でしかない。なぜなら、自分はただ楽しさを追求し、幸せに日々を過ごしている花火職人に過ぎないからだ。 それから時が経ち、宵宮も「火焔」のコントロールが上手くできるようになり、花火作りもますます熟練していった。 時折、彼女は自分に問う——自分のような普通の人間でも、神様に認められた。いったいなぜ?もしかして…神様も花火が好きなのだろうか…? |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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宵宮 |
内緒なんやけど、実はなぁ、初めて「神の目」をもろた時、火打ち石やと思うて使っとったんや。 花火に火付けたり、お湯を沸かしたりしとった。 それから納屋に置きっぱにしとったんやけど、それを父ちゃんが見つけてな。 えらいもんやから大事にしい言われた。 はは、神様が回収せえへんかったのが不思議や。 |
【原神】ベネット 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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腰のバッグ(横) | 大 | 死に近い経験を乗り越えた |
ベネットの願望
- コメント追記中…
コメント追記中…
【ベネット 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
ベネット(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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ベネットの冒険への熱意を止められるものはない。 彼は「オヤジ」たちのように情熱的を持って探索し続け、挑戦し続け、冒険に人生の全てを捧げる。 だが、今回のベネットは本当の危機に直面した。 オヤジたちが若い頃にあったような絶体絶命の危機。 「この出血量は…ヤバいぞ」 でもベネットは足を止めなかった。「このまま帰るわけにはいかない」彼はこう思った。 何故か分からないが、ベネットは過去に経験した全ての不幸が、この瞬間を突破するための試練だと思えた。 だが、地獄のような旅の終点で待っていたのは——何もなかった。 「収穫なしも冒険…の一部だからさ、き…気にすんな…」 強張った緊張感が弛緩した途端に、傷だらけのベネットは倒れた。 目を覚ました時、なぜか傷口が不思議の炎に焼かれた気がした。出血が止まり、痛みも感じなかった。 一枚の温かい宝珠が彼の手のひらで、冒険者の心拍に合わせて脈打っていた。 それは世界の慈悲や運命の憐憫ではなく、彼の炎のような意志に相応しい「終点の宝物」だった。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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ベネット |
オレみたいな疫病神でも神に認められるとはな。 神がオレを諦めていないんだ、オレも自分を諦められるわけないだろ? |
【原神】アンバー 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
---|---|---|
腰のバッグ(横) | 大 | 大きな気持ちの変化/決心する出来事 |
アンバーの願望
- 一番優秀な偵察騎士になりたい
アンバーは一番優秀な偵察騎士になるという決意がきっかけで「神の目」を手に入れました。
アンバーが炎元素なのは、アンバーの前向きな性格が関係していそうですね!
アンバーの好感度ストーリーで、《情熱やパワーが燃え盛る少女は、炎のようだ》的なキーワードが出てきます。
アンバーが偵察騎士を目指している理由は、失踪したアンバーの祖父が元々偵察騎士をしていたからのようですね。
【アンバー 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
アンバー(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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祖父の跡を継げば、祖父がモンドを離れた真相にたどり着けるとアンバーは信じていた。 だが、正式な偵察騎士になっても、彼女は祖父が別れを告げずにモンドを離れた真相を、明かすことができなかった。 祖父がアンバーに残したものはなかった。アンバーは自ら道を切り開くしかなかった。 あの日まで、アンバーは迷っていた。彼女が、その後自分の宝物となる寓話の本を開く日まで。 「大事なのは、強き風ではなく勇気だ。それが君たちをこの世界で初めて飛ぶ鳥にした」 アンバーは気づいた。誰かの導きを待つのではなく、自分が勇気を持つ鳥になり、空へ羽ばたくべきだと。 「わたししかやらない」ことがきっとある。「わたしにしかできない」こともきっとある。 そのことを悟った瞬間、「神の目」がアンバーの腰に現れ、光を放った。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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アンバー |
「神の目」は神様がわたしのことを認めてくれた証でしょ。 うん、わたし、一番優秀な偵察騎士になるんだから! |
【原神】胡桃(フータオ) 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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背中 | 小 | 大きな気持ちの変化/悟り |
胡桃(フータオ)の願望
- 追記中
追記中
【胡桃 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
胡桃(フータオ)(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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胡桃の神の目について、それを知るにはまず彼女のお爺さんの葬儀が行われた時の話をしなければならない。 葬儀の十日前、胡桃のお爺さんは病により他界した。この第七十五代目堂主のため、往生堂は遺言をもとに盛大な葬儀を準備した。全体の指揮を執ったのは当時13歳の胡桃。まだ堂主になっていない幼い胡桃だったが、一人であらゆる仕事をこなし、葬儀屋の従業員たちを感服させた。 葬儀が終わった後、胡桃は荷物を背負い、夜闇に乗じてこっそりと外へ出た。非常食と水、そして照明器具しか持たずに向かった先は、世にも奇妙な場所。 無妄の丘のずっと先にある「境界」だった。そこは往生堂の先祖が代々管理してきた秘密の地であり、生と死の境界線である。話によると、そこに行けば亡くなった親族やこの世に未練を残す魂と会えるらしい。胡桃がここに来た理由も、お爺さんが遠くへ行ってしまう前に、もう一度会いたかったからである。 丸二日掛けて「境界」に辿り着いた胡桃だったが、お爺さんに会うことは出来なかった。ここには彷徨う魂が数え切れないほどあるが、そのどれもがお爺さんとは似ても似つかない。 一日中待ち続けたが、胡桃はとうとう疲れ果てて寝てしまった。胡桃が再び目を覚ました時、既に真夜中となっていた。周囲には数体の魂がうろつき、胡桃を嘲笑う。 「バカな娘だな、胡じいがここにいるわけないだろ。こんな所まで探しに来るとは、さては正気を失ったか?」 胡桃は無視して待ち続けた。それから何日経ったのか…非常食と水が底を尽きかけても、胡桃のお爺さんは現れなかった。しかし、代わりに老婦人が目の前に現れる。 小柄な老婦人は疲れ果てた胡桃を見て笑った。「その頑固な性格は胡じいとそっくりじゃな。残念じゃが、歴代の往生堂堂主は決してこんな所で止まったりはせんよ。彼らは堂々と生き、堂々と悔いなく去るのじゃ。じゃから帰れ、お前がいるべき場所へ。」 不思議な老婦人は胡桃に別れを告げると、境界の深部へと去っていった。胡桃は遠くへ離れていく背中を見て、なんとなく理解をした。 お爺さんはすでに境界を越え、正しき場所へ向かったのだと。堂々とした悔いのない人生だったんだ、だから私も堂々と受け入れるべきだと、彼女は思った。 そう納得した彼女はふいに笑みをこぼし、帰路につくことにした。ここに来た時は月光に照らされていた道も、今は早朝の日差しに輝いている。お爺さんがいつも言ってたことを思い出した。 「生を大切に、死を恐れずに。思いに従い、最善を尽くす。」 昼頃に家に着くと、胡桃は裏庭を通って寝室に入り、荷物を片付けた。 すると空っぽだったはずの袋の中に、眩しく輝く「神の目」が入っていた。 「境界」に足を踏み入れた果敢で珍しい人間として、胡桃はどこかの神の心を掴んだのかもしれない。 彼女は高天の贈り物を得た…計り知れないほど強大な力の証だ。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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胡桃 |
「神の目」? 「神の目」…うーん、その辺は縁次第ってところかな。 |
【原神】トーマ 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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腰(横) | 中 | 大きな気持ちの変化/決心する出来事 |
トーマの願望
- 追記中
コメント追記中…
【トーマ 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
トーマ(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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モンドに住んでいた頃のトーマは、強い願いを特別抱いていたわけではない。 毎日、彼は早朝の太陽と花の新鮮な香りで目を覚ます。朝食の後は、ゆったりと街中を散歩したり、大自然の中を自由に散策したりした。 当時のトーマは、人は悠々自適に生きる幸せを享受すべきだと考えていた。そのまま、平穏な一生を送るのもよかったのかもしれない。 だが、この穏やかな考えは波にさらわれ、小舟で見知らぬ国に辿り着いた瞬間に消えてしまった。 ここでは、人の好意を受けなければ生きていけない。こうして、トーマに「恩返し」という思いが生まれた。 10年前、社奉行である神里家が勢力を失い始めた頃。 両親の死により、当主の継承権をめぐる争いに巻き込まれた神里綾人は、トーマにこう語った。 「稲妻の状況がはっきりしない今、神里家が直面する紛争は増える一方です。君は危機を察知できる人、巻き込まれたくないのなら、早めに帰ってください。」 神里家から多くの恩恵を受けてきたトーマが、このまま去っていいのだろうか。去ることを選べば、後悔と罪悪感を抱いたまま普通の生活に戻ることになる。 迫りくる嵐の中、トーマは海に浮かぶ葉のように迷った。 「今、去ってしまうと、忠誠心を捨てることになる。父さんは忠誠の大切さを教えてくれた…オレは若とお嬢のために、自分の役割を果たすべく、微力ながら最善を尽くしたい。今後、お二人が歩まれる道でオレは、必ずや助けとなりましょう。」 忠誠と義に燃えた意志は強い願望を生み出し、神の注意を引いた。 トーマの選択に呼応するかのように——運命の分かれ道となったこの夜、彼の傍らに炎のような、真っ赤に輝く「神の目」が現れた。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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トーマ |
神の目を手に入れたからには、きちんと大切にしなきゃ。 オレはこいつを失くしたくないんだ。 |
【原神】クレー 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
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リュック(背中) | 中 | 現状不明 |
クレーの願望
- 追記中
クレーに関しても、神の目を授かった経緯に関しては明記されていません。
ただ、クレーの母「アリス」は、「エルフ」「魔女」「天才」など人物像は語られています。
また、黒龍グヴィンを生んだというアルベドの師匠やアルベドと一緒に旅をしていた時期もある様で、かなり長い年月テイワットを旅している様な描写が話の節々で伺えます。
鍾離(ショウリ)には昔、璃月(リーユエ)を案内して貰ったというお話もゲーム内書籍で読めますよ!
アリスは「エルフ」ということで長寿の種族のため、テイワットの歴史を解き明かすキーパーソンとしてこれから登場しそうですね。
そのため、クレーの神の目は「アリスから引き継いだ」「生まれながらに使命がある」あたりの理由で持っているのではないかと思っています。
【クレー 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
クレー(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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クレーにどうやって「神の目」を入手したのかを聞いても、恐らく彼女自身もよく分かっていないだろう。 生まれつきの爆弾魔として、クレーは小さい頃から「神の目」に認可された。 クレー自身の話によると、それは「スーパービッグよりも大きなビッグボム!」を作っている時であった。 これは彼女が初めて制作した作品で、威力は予想より遥かに小さかった—— 小さな作業小屋を吹き飛ばし、灰燼を残しただけで終わったのだ。 その時、がっかりしたクレーは、灰燼から浮かんできた炎のような「神の目」を発見した。 なぜクレーが神に認可されたか? それは、爆弾への生まれつきの才能と執着か、それとも母と同じようなマイペースさか、あるいは彼女の純真な心の影響なのか? 答えがどうであれ、要するにクレーは何の悩みもない年齢で、誰もが欲しがる神の目を手に入れた。 今後の人生に何があろうと、彼女はこの「プレゼント」を手放さない。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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クレー |
この小さなガラス玉は、バルバトス様がクレーを認めてくれたってこと…? うーん…クレーのどこを認めてくれたんだろ?自由なとこ? じゃあバルバトス様の期待に応えられるように、 クレーはもっと自由にお魚をドカーンしたほうがいいかな…? |
【原神】ディルック 神の目の「場所」と手に入れた「きっかけ」
神の目の場所 | 大きさ | 授かった要因 |
---|---|---|
腰(前) | 小 |
※現状不明 【予想】使命/決心する出来事 |
ディルックの願望
- 追記中
ディルックが神の目を手に入れたきっかけは明記されていません。
ただ、キャラクターストーリー2にて記載があるのですが…
ディルックが騎士隊長になった時、父から褒め言葉を貰います。
その際に「胸に炎を灯すように、前進する力をくれた」という記載があります。
なので、父の夢を叶えて褒めてもらったこのタイミングで新たな決意をし、「神の目」が発現したのかなと思いました。
ディルックが炎元素なのは、少年時代「どんなに大変な任務でも騎士の気概と熱意が色あせない情熱に満ちた少年」だったというところに繋がっているのかと思います。
また、他の記事でも記載したのですが…
ディルックは、大昔に炎の神を信仰していた「ムラタ族」という戦闘民族の末裔の様な特徴を持っているので、そう言った部分でも炎の元素を持っているキャラクターなのかもしれません。
そして、ディルックは「神の目」について、信念が強い人にとっては単なる飾りで、力の延長「意思の具現化」と言っています。
神の目を持っていても大切なものが守れなければ、単なる飾りだというディルックの強さが伺えますね!
ディルックは父のクリプスの夢であった騎士になること叶えるために、努力の末に16歳という若さで最年少で騎兵隊隊長に抜擢されました。
漫画版原神では「闇夜の英雄」として父クリプスが持っていた邪眼を使っていた時期もあります。
【ディルック 神の目】キャラクターストーリーと好感度ボイス まとめ
ディルック(好感度6)キャラクターストーリー「神の目」 |
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クリプスの人生には、2つの悔いが残っている。1つは騎士になれなかったこと。もう1つは「神の目」を授からなかったこと。 そのため、ディルックが「神の目」を手に入れた瞬間、彼は自分と父の理想がやっと神に認められたと思った——自分はやっと、父の期待に応えられた。 数年後、ディルックの父は暗い日に亡くなった。「神の目」の中に燃える期待と理想は、あの夜の大雨に消された。 善良な正直者でも、何の前触れもなく亡くなる。正義を守ることとは、所詮こんなものか? 「神の目」は騎士になることと同じだ。何の役にも立たず、大切なものも守れず、ただ見捨てられる。 自分の弱さに気づいた時、「神の目」は邪眼のような厄介物になった。 偽りの美名は必要ない。彼が欲しがったのは、全てを燃え尽くす炎と揺るぎない信念であった。信念だけが、真相を探究する人を呼び起こせる。炎だけが、正義を封印する氷を溶かせるからだ。 モンドに戻った後、「神の目」もディルックのそばに戻った。洗練されたディルックは、父の意志を継いだ英雄になった。毎晩、彼はモンドのために裏で戦っている。 彼は過去を語らないが、否定もしない。 人生の道に迷う人にとって、「神の目」は神から授かった導きの灯りかもしれない。 だが、強い信念を持つ人にとって、「神の目」は力の延長、意志の具現化、経歴の勲章と過去を振り返る標識である。 |
好感度ボイス | 「神の目」について |
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ディルック |
目の前の道が見えない人にとって、「神の目」は神へのしるべになる。 だが、信仰心を抱くものにとって、それは単なる飾りに過ぎない。 |
原神公式Wikiサイトで好感度情報が確認できる様になりました!
22年5月に原神の公式Wikiサイトがリリースされました!
こちらのサイトで好感度情報が誰でも確認できるようになりました!
「このキャラクターの神の目の情報だけみたい!」などの場合は、公式サイトを利用した方がわかりやすいかと思います!
【原神Wiki】
本日5月7日(土)より、原神Wikiを公開いたしました!
旅人さんの旅のお供に、ぜひご活用ください!▼詳細はこちらhttps://t.co/CTmXBIQPuj#原神 #Genshin pic.twitter.com/qu0V2sOBDD
— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) May 7, 2022
全キャラクターの神の目について俯瞰して確認したい!
このページは原神の炎元素キャラクターの「神の目」や「邪眼」を手に入れたきっかけについて、まとめたページとなります。
「神の目」や「邪眼」についての説明や全キャラクターの神の目について俯瞰して確認したい方は以下のページにまとめておりますので、こちらをご覧ください!