GOOVIS GX3 Proのイマイチな点・注意点
- ゴーグル部分に指紋がつきやすい…
- スピーカーの音質はイマイチ(有線、ワイヤレスイヤホンで解決)
- 画面の端がぼやけがち…
- リフレッシュレートは60Hz…
- VRデバイスではないのでテレワークなどは難しいかも…
ゴーグル部分に指紋がつきやすい…
デザインは未来感がありとてもかっこいいのですが、鏡面仕上げのためゴーグル部分のメンテナンスが必要です。
少し触れただけで指紋が目立ちやすいため、定期的な拭き掃除が欠かせません。
一方で、鏡面仕上げのデザインは高級感があり、GOOVIS G3 MAXとは一線を画するスタイリッシュさを演出しています!
スピーカーの音質はイマイチ(有線、ワイヤレスイヤホンで解決)
GOOVIS G3 MAXに続き、付属のスピーカーの音質はイマイチです。
高音が耳に刺さるような、よくある安っぽい音質です。
アニメや映画、ユーチューブなどをちょっと見る場合などは、そのままスピーカーで視聴したりもしますが、3D映画や没入感が欲しいゲームの際は、有線イヤホンかワイヤレスイヤホンを接続して視聴することを強くオススメします!
「BQEYZ Winter Ultra」というミドルレンジの有線イヤホンを使ってプレイするゲームや映画は最高でした…!
画面の端がぼやけがち…
非球面レンズを使用しているため、「レンズ収差」が起こり画面の端の方はどうしても若干ぼやけてしまいます。
なので、画面全体を確認しなければならないゲームなどでは若干相性が良くありません。
リフレッシュレートは60Hz…
「GOOVIS G3 MAX」はリフレッシュレートが120Hzでしたが、「GOOVIS G3X Pro」は60Hzとなっています。
120Hzでは、動きの激しいシーンや素早いアクションのゲームでより滑らかな映像を映し出すことが可能ですが、60Hzだと高速な動きのあるシーンでは、カクつきやモーションブラーが目立つことがあります。
VRデバイスではないのでテレワークなどの作業は難しいかも…
「Meta Quest」や「Apple Vision Pro」のような「MR(Mixed Reality)」や「AR(Augmented Reality)」対応のHMDではないため、「GOOVIS G3X Pro」は外部の現実空間を映し出してデジタルコンテンツを重ねて表示することはできません!
このデバイスは「ビデオシースルー」に特化しており、映画鑑賞やゲームプレイを目的としています。
そのため、装着中は真っ暗な空間にディスプレイが浮かんでいるような状態になるため、周囲を見渡しながら歩き回ることはできません。
「パーソナルシアター」として使用するのが最適で、座った状態や寝転がった状態で映画やゲームを楽しむ用途に適しています。
テレワーク用の外部ディスプレイとして長時間使用するには向いていないかもしれません。