HOVERAir X1 Smartを使ってみてよかった点
- ブレずに滑らかな動画を撮影可能!
- プロペラがフレームの内側にあるので安全!
- 誰でも簡単!ワンボタンで操作可能!
ブレずに滑らかな動画を撮影可能!
撮影サイズは「2.7k/30fps」、「1080p@60fps」、「1080P HDR」の3種類から選ぶことができ、上記動画は「2.7k/30fps」で、薄暗い曇った夕方に撮影しています!
暗い部分はノイズが多少乗ってもやがかっている様に見えますが、全然軸がぶれないので、ちょっと撮っただけでもクオリティが高く見える様な動画が撮影できる気がします!
- 手動操作モードで撮影しています。
- AIフライングモードでは、ペットや車両を追跡することはできず、人物の追跡に限定されています。
プロペラがフレームの内側にあるので安全!
家具や人に当たってしまった場合
でも、プロペラが当たることはないのでめちゃくちゃ安全です。
また、バランス感覚もよく、ちょっとものが当たったりしたくらいではひっくり返ったりしないので、突然落下するという可能性も低いです。
ですが、何かに引っかかったりして進行方向が阻害された場合は、ひっくり返りそうになるので注意は必要です!
誰でも簡単!ワンボタンで操作可能!
私自身ドローンと呼べるものを使ったことは初めてだったのですが、特に難しい設定もなく簡単に使うことができました。
アプリも非常に使いやすく設計されており、マニュアル操作などの少し難しい操作は、「HOVERAir X1 Smart」の基本操作を実行してからじゃないと操作モードが解除しないなど、アプリの説明通りに行うだけで簡単に操作できちゃいました!
簡単操作なので一台あれば家族みんなでシェアして使うこともできちゃいます!
HOVERAir X1 Smartを使ってみてイマイチな点・注意点
- 室内で使うと結構な騒音…
- 障害物は回避できない…
- 都内では使用場所が限られる…
- 予備バッテリーは必須かも…
室内で使うと結構な騒音…
本体と10cmくらいの近さ
では、およそ45~50dB、約1m離れたところだと35~40dBくらいの騒音値でした。
ちなみに、騒音値(デシベル)の例は下記の表となります。
騒音値(デシベル) | 場所の例 |
---|---|
20db | 木の葉のふれ合う音,置時計の秒針の音(前方1m付近) |
30db | 郊外の深夜・ささやき声 |
40db | 市内の図書館・静かな住宅地の昼 |
50db | 静かな事務所 |
60db | 静かな乗用車・普通の会話 |
70db | 電話の着信音・騒々しい街頭・騒々しい事務所 |
障害物は回避できない…
「HOVERAir X1 Smart」には障害物回避機能はありません。
狭い室内では家具や扉に当たりがちなので、比較的広い室内や屋外での使用が理想的です。
屋外でも、木にぶつかったりもするので、場所によっては使えないモードなどもあります。
都内では使用場所が限られる…
重量99gで日本向けに新たに開発されたモデルで、ドローン免許や機体の登録申請などが必要なく飛ばすことが可能ですが、やはり都内などの密集地では飛ばせる場面が限られてきます…。
上記画像は国土地理院が発表している令和2年度の人口集中地区の都市部周辺のマップとなります。
赤い部分は飛行禁止区域である「人口集中地区」に該当するエリアとなっており、国土交通大臣の許可や土地の所有者などに許可を取らないとドローンを飛ばすことができません。
公園などでは基本的にドローンの使用は禁止されていますし、河川敷や自分の家の庭でも、飛行禁止区域だった場合は飛ばすことができません。
都市部で無許可で飛ばす場合は、屋内もしくはフットサルコートなどのネットで囲われたスペースが現実的かと思います…!
予備バッテリーは必須かも…
バッテリー(690mAh)一つで、最大10分間の連続使用が可能で、約20本の動画を撮影可能とありますが、撮影するものなどが決まっていないと、半分以上が試し撮りの動画で埋まってしまいます。
なので、操作に慣れていないとかなりバッテリー消耗が激しく、オールインワンセットの予備バッテリーなどがないと撮りたかった映像が撮れずにバッテリー切れ…ということも起こりそうです。
ちなみに、撮影途中にバッテリーが切れてしまいそうな場合、バッテリーが切れる前に自動的に帰還してくれるので、急に落ちてくるなどの心配はありません!