音楽やゲームを楽しむ際に欠かせない
のが、高品質なオーディオデバイスです。
特にイヤホンは、どこにいても気軽に音楽を楽しむことができるため、多くの人々にとって欠かせない存在となっています。
そして現在、ワイヤレスイヤホンが主流となってきている中、当サイトでも数多くのワイヤレスイヤホンを紹介してきたメーカー「1MORE」の新製品は、何とハイレゾ認定された「有線イヤホン」でした!
本記事では、この1MORE PentaDriver P50の特徴や音質、使い勝手などについて詳しく解説していきます!
- 5つのドライバーを搭載した高音質イヤホン!
- 臨場感あふれる音楽体験を実現!
- 快適な装着感で28dBのノイズカットも可能!
- 高品質なマイクやリモコンも搭載!
個人的には音の広がりが感じられるサウンドトラックやオーケストラなどがめちゃくちゃよかったです!
- 本記事で紹介している「1MORE PentaDriver P50」は、メーカーの1MORE INTERNATIONAL LIMITED様よりサンプル品をご提供頂きました。
目次
1MORE ペンタドライバー P50の外観
1MORE PentaDriver P50のパッケージは、高級感あふれるブラックを基調としたシンプルなデザインとなっています。
ハイレゾオーディオ認定マークも印刷されており、パッケージの横にはロゴが刻印された金属のプレートがついており、こちらから開封します。
捨てずに飾っておきたい化粧箱です…笑
開封すると、1moreではお馴染みのラフデザイン画のようなスケッチのイラストが描かれています。
1MORE ペンタドライバー P50本体もとても丁寧に梱包されており、クオリティの高い製品だと認識させられる、高級感あふれるパッケージです。
また、イヤホン本体の下には付属品が格納されています。
付属品も豪華で、合計8種類のイヤーピースと収納ポーチ、DAC搭載のUSB Type-C変換アダプターがセットになっています。
1MORE ペンタドライバー P50の本体
「1MORE ペンタドライバー P50」の本体は、アルミニウム合金でできており、表面部分は酸化処理が施されているため、傷がつきにくく耐久性も優れています。
また「宇宙の美しさ」を模したフェイスキャップには、1moreのロゴと主張しすぎないラメ加工によって「広い空間で高音質の音楽を楽しめる」といったイメージが表現されています。
さらに、5つのドライバーを搭載しており、ハイレゾオーディオ認証を取得しているため、豊かでクリアな高音質な音楽を楽しむことが可能です。
また、グラミー賞受賞エンジニアによるチューニングにより、音のバランスが最適化され、細部まで聴き取れる音質を実現しています。
1MORE ペンタドライバー P50の付属品・スペック
1MORE ペンタドライバー P50の付属品 |
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1MORE PentaDriver P50本体、交換用イヤーピース、USB Type-C変換アダプタ、収納ポーチ |
項目 | 詳細 |
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カラー | ブラック |
重量 | 21g |
タイプ(ヘッドホン・イヤホン) | カナル型 |
ワイヤレス/有線 | 有線・リケーブル対応 |
ケーブル長 | 1.25 m |
ケーブル材質 | 銀メッキ無酸素銅ケーブル |
周波数帯域 | 20-40,000 Hz |
スピーカーインピーダンス | 32 Ω |
1MORE ペンタドライバー P50の機能紹介
- 【装着感】軽量で圧迫感のない装着感!
- 【音質】普段気づかない音まで聞こえるほどの煌めきのある音質!
- 【ケーブル】信号ロスを大幅に低減する銀メッキ無酸素銅ケーブル!
- 【MMCXコネクタ採用】お気に入りのケーブルにリケーブル可能!
- 【イヤーピース】こだわりの8種類が付属!
【装着感】軽量で圧迫感のない装着感!
多数の外耳道モデルをサンプリングして作られ、45°の角度がついた形が耳にとてもフィットするため、長時間つけていても耳が痛くなったりしないのでかなり快適でした。
また、このフィット感によって、28dbまで騒音をカットすることのできる、擬似的なノイズキャンセリングの役割も果たしてくれます!
【音質】普段気づかない音まで聞こえるほどの煌めきのある音質!
「ダイヤモンドライクダイナミックコイル+4平面振動板ユニット」の5ユニット音響構造によって、力強く美しいサウンドを実現しています。
また、デュアル磁気回路設計で駆動力が倍増し、繊細で立体的なリスニング体験が可能になっています。
ハイレゾ対応していないイヤホンだと、一つの曲として聞き流している曲も、「1MORE ペンタドライバー P50」で聞いてみると、ボーカルの声、楽器の音などがそれぞれとても聞こえやすく、聴くたびに違った発見があります。
悪いように言えば低音があまり出ていないのかなとも思いますが、良いように言えば、メチャクチャ鮮明な音質です。
変にイコライジングされていない、ナチュラルで音の粒が細かいと言う言葉が合いそうです!
ちなみに、AmazonMusicでハイレゾ音源を聴いてみましたが、同じ曲でもスマホの場合は「24bit/48kHz」、PCの場合は「24bit/96kHz」と音質が変わります。
楽曲の最大音質 | Amazon Music HDで提供するその楽曲の最大限の音質 |
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端末の性能 | OSで報告されるお使いの端末で再生可能な最大限の音質 |
再生中の音質 | 現在再生中の音質。 ストリーミング再生中の場合は、ネットワーク条件により音質が変化する場合があります |
【ケーブル】信号ロスを大幅に低減する銀メッキ無酸素銅ケーブル!
防弾シルクテンシルファイバーで包み込まれた、銀メッキ無酸素銅ケーブルによって、強度や高耐久化、高解析な音質を実現してくれています!
また、それらのケーブルを包み込む柔らかなケーブルが、衣服や肌の擦れによって発生する「マイクロフォニック雑音」を軽減してくれるので、音楽に没頭することができます。
【マイク/リモコン】高品質な「MEMSマイク」を内蔵、iPhoneでもリモコン操作可能!
ケーブルの途中にはマイクとリモコンがついているため、会話やリモコンでの操作などが可能になっています。
通話時 |
■上下ボタン ■決定ボタン |
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音楽再生時 |
■上下ボタン ■決定ボタン |
【MMCXコネクタ採用】お気に入りのケーブルにリケーブル可能!
MMCXコネクタに対応したケーブルをお持ちの方は、お好きなケーブルへリケーブルすることも可能です!
MMCXコネクタの特徴としては、装着したままコネクタを軸に本体部分を360°回転できるため、使いやすさに優れていますが、耐久性には少し難があるようです。
これを機にリケーブルの世界へと足を運んでしまいそうで怖い…!笑
【イヤーピース】こだわりの8種類が付属!
1MORE PentaDriver P50は、装着感にこだわっており、シリコンタイプ(XS/S/M/L/XL)、フォームタイプ(S/M/L)のイヤーピースが付属しています。
これにより、自分に合ったイヤーピースを選ぶことができるので、長時間の使用でも快適な装着感を実現しています。
1MORE ペンタドライバー P50のオススメな点
- 【Hi-Res Audio】ボーカルの息遣いや楽器の音まで鮮明に聞こえる
- 【DAC】付属のUSB-C変換はDAC内蔵型!
【Hi-Res Audio】ボーカルの息遣いや楽器の音まで鮮明に聞こえる
Amazon music UnlimitedのULTRA HD(24bit/96kHz)の音源で実際にハイレゾ音質を聞いてみました!
まずはMacbook Proにて聞いてみましたが、これまではワイヤレスイヤホンでのみしか聞いたことがなかったのですが、ハイレゾ対応のイヤホンで聴く「24bit/96kHz」の音源はこんなにも音質がきれいで繊細なのか!とびっくりしました。
ボーカルメインの音源では、ボーカルの口の動かし方や吐息の感じ、音の広がりと粒の細かさを感じ取ることができ、めちゃくちゃクリアーに耳へ届いてくれます。
ですが、個人的に感動するほどの驚いたのが、サウンドトラックを聞いた時です。
とにかく、音の広がりがすごく、オーケストラをコンサートホールで聴いているかのような感覚になりました。
例えば、広い空間の客席の中に自分がいて、ステージ奥の方からドラム、ステージ上手からはギターとベース、下手からはギターやキーボードの音など、目を瞑ればステージホールを想像できてしまうような、どこからどの楽器がなっているのかをしっかり認識できちゃうんです!
そして、それぞれの音が潰されずに、鮮明に聞き取ることができるので、「あ、こんな音なってたんだ〜」とか、今まで何度も聴いてきた曲だったのに、違う表情があったことに気づかせてくれました。
【DAC】付属のUSB-C変換はDAC内蔵型!
付属のUSB-C変換は、cx31993というチップを搭載しており、最大32bit/384KHzまでのハイレゾ再生が可能なようです。
実際にMacBookにUSB-C変換で接続してみたところ、PC側では「32bit/384KHz」で認識されていましたが、Amazon Musicでは端末の性能が「24bit/384KHz」で認識されていました!
ただ、Amazon Musicでは最高音質が「24bit/192KHz」までなので、「24bit/192KHz」まで出ているはずですが、表記状だと「24bit/96KHz」のままとなっており、実際の数値はどうなっているのかわかりません…。
イヤホンジャックに直挿しの場合は、「24bit/96KHz」の音質で再生可能です1
1MORE ペンタドライバー P50のイマイチな点・注意点
- ライトニング変換が欲しかった…
- MMCXケーブルが引き抜きにくい…
ライトニング変換が欲しかった…
iPhoneで「1MORE ペンタドライバー P50」を利用するには、3.5 mmヘッドフォンジャックとLightningケーブルの変換が必要となります。
iPhone15ではライトニング端子がUSB-C端子になるとか噂が絶えませんが、個人的にはまだまだiPhone14を使っていきたいので、ライトニング変換もついていたら嬉しかったなーと思いました。
現状だと、純正の変換ケーブルを購入するか、DAC機能付きの変換などを自分で用意する必要があります。
MMCXケーブルが引き抜きにくい…
これはMMCXケーブルに全般的に言えることではありますが、「1MORE ペンタドライバー P50」はイヤホン本体も小さく、コネクタ部分がツルッとした金属素材でできているため、なかなか取り外すことが難しかったです。
ただ、普段から抜くことはないと思いますし、固くないとふとした時に外れてしまうのは困るので、固くて当然ではあります!
ケーブル端子の摩耗や破損につながることもありますので、不必要な着脱は控えた方がいいですね。
1MORE ペンタドライバー P50をゲームで使ってみた!
ゲームを扱っているブロガーとしてはここは避けて通れない…!ということで、PS4のイヤホンジャックに挿して使ってみた感想です。
ゲーム体験が一変!普段聴き逃している細かい音まで聞こえる!
音質は申し分ないくらいとても高音質
で、FPS系の場合は「左で誰か歩いてる…」とか「右奥で発砲音が聞こえる…」など、どの方向から聞こえてくるかが丸わかりです。
RPGなどのゲームでは、迫力のあるBGMや効果音を楽しむことができ、ゲームの世界に没頭することができます!
ついつい時間を忘れてやってしまいます…!
マイク機能もついているため、鮮明なボイチャが可能!
イヤホンによってはマイクに近づいて喋らないと全然聞こえない…といったものもあるのですが、「1MORE ペンタドライバー P50」のマイク性能はとても良く、普段通り喋るだけできちんと音を拾ってくれていました!
スマートフォンやスマートデバイスにも多く使われている「MEMSマイク」を内蔵しているため、小型で高音質、安定性に優れた通話が可能です!
ミュート機能はついていないので、ボイチャは注意が必要かも…?
マイク機能がついたイヤホンを使用していると、ボイスチャット機能のあるオンラインゲームの時に、自動的にマイクからの音声を拾ってしまう場合があります。
ミュート機能がついたイヤホンなどであれば、ミュートにしておけば問題ないのですが、「1MORE ペンタドライバー P50」にはミュート機能がないので、ゲーム内やゲーム機側で設定する必要があります。
また、友人とのボイスチャット中にも、突然のくしゃみや、家族の声、環境音などを拾ってしまう場合がありますので、注意が必要な点です。
そうなる可能性があるかもしれないので、使用する際は注意が必要です!
1MORE ペンタドライバー P50 レビューまとめ
以上、「1MORE ペンタドライバー P50」の実機レビューとなりました!
- 5つのドライバーを搭載した高音質イヤホン!
- 臨場感あふれる音楽体験を実現!
- 快適な装着感で28dBのノイズカットも可能!
- 高品質なマイクやリモコンも搭載!
予想以上に綺麗な音質で、有線イヤホン沼に足を踏むこむキッカケになってしまいそうなほど、音の違いに驚かされました!