
そんな場面を、普段のメガネに近い見た目のままハンズフリーにしてくれるのが、AIスマートグラス「Solos V2」です。
1600万画素カメラ、ChatGPT・Geminiなどと連携するAI機能、28言語の翻訳、オープンイヤースピーカーを1本のメガネに搭載。
見たものを撮る・聞く・調べる・伝えるを、スマホへ手を伸ばさずに行えます。


Review Point!
普段のメガネに近い見た目で、撮影・AI・翻訳・音楽・ライブ配信をハンズフリーにするスマートグラス
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オススメRecommend
- 1600万画素カメラで自分の目線に近い写真・フルHD動画を撮れる
- 目の前の物を見ながらAIへ質問できる
- 28言語の双方向翻訳で相手の顔を見ながら会話しやすい
- オープンイヤースピーカーで音楽やAI回答を聞ける
- YouTubeライブをハンズフリーで配信できる
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イマイチNot good
- 公称約40gに対して、使用した個体は実測約50gだった
- 目線とカメラの画角がずれることがあり、暗所ではノイズも出やすい
- AIの回答やウェイクワード、翻訳結果は安定しない場面がある
- 静かな場所では音漏れしやすく、カメラ利用時は周囲への配慮も必要
目次
Solos V2とは?カメラ・AI・翻訳を搭載したスマートグラス
「Solos V2 スマートグラス」は、カメラ搭載AIスマートグラスです。
見た目は一般的な黒縁メガネに近いものの、フレームにはカメラ、マイク、オープンイヤースピーカー、タッチセンサーを搭載。
専用の「Solos AirGo」アプリと接続して、撮影やAI、翻訳などを利用します。

なお、レンズへ映像を投影するARグラスではありません。
カメラで周囲を認識し、回答や音楽をスピーカーから聞くタイプです。
目の前に情報が表示される製品を探している場合は、用途が違うので注意してください。
ディスプレイ非搭載で、音声を中心に使うタイプ
「Solos V2」を使ううえで最初に押さえたいのが、レンズに文字や地図が浮かぶ製品ではないことです。
AIの回答や翻訳結果、音楽は耳元のスピーカーから聞き、撮影結果や詳しい履歴はスマートフォン側で確認します。
視界へ情報を重ねないぶん、装着中に画面が邪魔になることはありません。
普通のメガネに近い感覚を残しつつ、カメラと音声AIを追加した製品と考えると分かりやすいです。
スマホと専用アプリを組み合わせて機能を広げる
撮影だけなら本体のボタンや音声でも操作できますが、AIの種類、翻訳言語、イコライザー、ライブ配信などの設定は「Solos AirGo」アプリから行います。
メガネ単体ですべてを完結させるのではなく、操作の中心はメガネ、細かな設定と確認はスマホという役割分担です。
パッケージと付属品をチェック
パッケージは黒とオレンジを組み合わせたデザインです。
箱を開けると、本体と持ち運び・充電に必要なアイテムがまとめられています。

- Solos V2スマートグラス本体
- 専用充電用マグネットケーブル
- 折りたたみ式メガネケース
- 案内カード・印刷物


ケースは使わないときに薄く畳めるため、バッグの中で場所を取りにくい構造です。
カメラと電子部品を内蔵したメガネなので、持ち運ぶときは裸で入れず、ケースを併用したほうが安心です。
専用マグネットケーブルは本体を組み立てたまま充電できるので、日常ではこちらが手軽です。
一方で、ケーブルを忘れたり紛失したりすると不便になるため、出張や旅行では付属品も忘れずに持っていきたいところです。
外観と装着感をレビュー
スマートグラスは見た目と重さが日常使用を左右します。
実際に手に取り、一般的なメガネとして馴染むか確認しました。
一般的な黒縁メガネに近い自然なデザイン
正面から見ると、思っていた以上に普通の黒縁メガネに近い印象です。
カメラやスピーカーは内蔵されていますが、いかにも機械を装着している雰囲気は抑えられています。

フレームは6タイプで、仕事用からカジュアルまで好みに合わせて選べます。
フレーム前面とテンプルを分離できるSmartHinge構造も、Solosシリーズらしい特徴です。
横から見ると一般的なメガネよりテンプルは太めですが、カメラやスピーカーを収めた構造としてはすっきりしています。
外出時に着けてもガジェット感が強く出にくく、撮影しない時間もそのまま掛けていられるデザインだと感じました。
公称約40gに対して実測は約50g
日本公式サイトの公称重量は最軽量クラスの約40gです。
ただし、今回使用した個体を実際に量ると、約49.8gでした。

数値だけ見ると公称値との差はありますが、装着してみると重さはそれほど気になりませんでした。
フロントだけが極端に重くなる感覚も少なく、短時間の撮影や散歩では普通のメガネに近い感覚で使えます。

Solos V2の主なスペック一覧
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 製品名 | Solos® V2 スマートグラス |
| メーカー | Solos Technology Limited |
| 製品タイプ | カメラ・オープンイヤー音声対応AIスマートグラス |
| カメラ | 1600万画素 |
| 動画 | フルHD、電子式手ぶれ補正、ライブ配信対応 |
| AI | ChatGPT、Geminiなど |
| 翻訳 | 28言語、双方向の対面翻訳、文字起こし・保存 |
| 音声 | オープンイヤースピーカー、イコライザー対応 |
| 重量 | 公称:約40g 今回の実測:約49.8g |
| 接続 | Bluetooth/Wi-Fi |
| 対応アプリ | Solos AirGo(iOS/Android) |
| 対応OS | 公式ページ内で記載差あり アプリ紹介:iOS 11以上/Android 8以上 保証ページ:iOS 15以上/Android 12以上 |
| 充電 | 専用マグネットケーブル/テンプル分離後のUSB-C接続 |
| 連続使用時間 | 音楽再生約10時間/通話約7時間 ※今回は長時間テスト未実施 |
| フレーム | 6タイプ |
初期設定と基本的な使い方
「Solos V2」は、スマートフォンと専用アプリを組み合わせて使います。
基本の流れを、初めて使う人向けにまとめます。
専用アプリとBluetooth接続を準備する
- Solos AirGoアプリをインストールする
iPhoneまたはAndroidスマートフォンへ公式アプリを入れ、アカウントを準備します。 - スマートフォンとBluetooth接続する
Bluetooth設定から「Solos AirGo V2」を選び、アプリの案内に沿って登録します。 - 使いたい機能をアプリで選ぶ
AI、翻訳、カメラ、音楽など、利用する機能と必要な権限を設定します。 - 音声・ボタン・タッチ操作を使い分ける
音声コマンドで撮影やAIを呼び出し、フレームのボタンとタッチセンサーで音量や再生を操作します。
初回接続では、カメラ、マイク、Bluetoothなど、使う機能に応じたスマートフォン側の権限確認が入ります。
AIや翻訳は通信を伴うため、外出先で使う場合はスマートフォンの通信環境も準備しておくとスムーズです。
撮影は音声コマンドと物理ボタンを使い分ける
カメラは「Hey Solos」と呼びかけて撮影を指示するほか、左テンプルの物理ボタンでも写真・動画を操作できます。
音楽再生中はフレームのタップやスワイプで再生・停止、音量調整が可能です。
両手がふさがっているときは音声、確実に撮り始めたいときは物理ボタンという使い分けが便利です。
ウェイクワードは反応にムラがあったため、撮り逃したくない場面ではボタン操作のほうが安心でした。

充電方法は2通りです。付属の専用マグネットケーブルを使う方法と、テンプルをフレームから外してUSB-Cケーブルを直接差し込む方法があります。

普段はマグネットケーブル、手元に専用ケーブルがないときはテンプルを外してUSB-Cという選択肢が取れます。
テンプルを着脱できる構造は、充電方法を増やすだけでなく、フレームを使い分けたいときにも役立ちます。
Solos V2を実際に使って感じたオススメな点
ここからは、撮影、AI、翻訳、音楽、ライブ配信を実際に試して便利だと感じたポイントを詳しく紹介します。
- 自分の目線に近い写真・動画をハンズフリーで残せる
- 目の前の情報をそのままAIへ質問できる
- 28言語の双方向翻訳で相手の顔を見て会話できる
- 耳を塞がずにAI回答や音楽を聞ける
- YouTubeライブを一人称視点で配信できる
1600万画素カメラで“自分が見た景色”を撮影できる
一番分かりやすい魅力は、スマホやカメラを手に持たずに撮影できることです。
散歩しながら撮ってみると、自分の目線に近い自然な一人称映像を残せました。

写真は1600万画素、動画はフルHDに対応します。
撮影中はインジケーターが点滅するため、自分だけでなく周囲にも撮影中であることを伝えられます。

スマホを構えずに済むため、歩いているときの腕の動きや、両手で作業している場面もそのまま記録できます。
旅行の景色だけでなく、料理や工作の手順を一人称視点で残したい人にも使いやすい撮影方法です。

カメラを構えないぶん、その場の空気を自然に残しやすいね。
目の前の物を見ながらAIへ質問できる
「Solos V2」は、音声だけでなくカメラ映像もAIへ渡せます。
実際に花を見ながら種類を聞いたり、目の前の商品について質問したりすると、視界の情報を踏まえた回答が返ってきました。

スマホを取り出して写真を撮り、画像を添付して質問する工程がありません。
分からないものを見つけた瞬間に聞けるため、散歩、買い物、作業中の調べものと相性が良いです。
視線をスマホへ落とさず、そのまま対象を見ながら質問できるのもポイント。
回答は耳元から聞こえるため、途中で手を止めにくい作業中でも情報を受け取れます。
ただし、AIの回答は誤る可能性があるので、重要な判断では別の情報源でも確認が必要です。
28言語の双方向翻訳で会話中にスマホを見続けなくていい
翻訳機能は28言語に対応します。
アプリで自分と相手の言語を選び、こちらが話した内容はスマートフォン側、相手の発言はメガネのスピーカーから聞く形で対面翻訳を試せました。


多少の待ち時間はありますが、実際に会話していると大きく気になるほどではありませんでした。
翻訳画面ばかり見ず、相手の顔を見ながら話せるのは、旅行や簡単な接客でかなり便利です。
自分の発言はスマートフォンのスピーカーから相手へ伝え、相手の発言はメガネから自分へ返す流れなので、1台で会話の両方向を補助できます。
完全な同時通訳ではありませんが、スマホを相手との間に置きながら自然に会話しやすい仕組みです。
オープンイヤースピーカーで周囲の音も聞ける
テンプルにはオープンイヤー型スピーカーが内蔵されています。
耳を塞がないため、散歩や作業をしながら音楽、AIの回答、翻訳音声を聞けました。

専用イヤホンのような低音や厚みを求める製品ではありませんが、音声コンテンツや“ながら聴き”には十分。
アプリのイコライザーで、ある程度好みへ調整できるのも助かります。
YouTubeライブをハンズフリーの一人称視点で配信できる
Solos AirGoアプリへYouTubeチャンネルのストリームキーを入力すると、「Solos V2」からライブ配信できました。
両手を空けたまま、自分が見ている方向をそのまま共有できます。

街歩き、イベント、作業配信など、スマホを構え続けるのが難しい場面に向いています。
配信者だけでなく、作業工程を記録したい人にも使い道がありそうです。
設定ではYouTubeチャンネルのストリームキーを利用します。
配信前にスマートフォン側の接続と公開範囲を確認し、短いテスト配信で画角と音声を確かめておくと安心です。
購入前に知っておきたいイマイチな点・注意点
機能は多いものの、カメラ・AI・音声を日常へ持ち込む製品だからこそのクセもあります。
実際に使って気になった点を隠さずまとめます。
- 公称約40gと実測約50gに差があった
- カメラの画角・暗所画質・髪の映り込みに注意が必要
- AI、ウェイクワード、翻訳は安定しないことがある
- 静かな場所では音漏れしやすい
- 撮影・配信時はプライバシーへ配慮する必要がある
約50gの実測重量は長時間利用前に確認したい
今回の個体は約49.8gで、日本公式サイトの約40gより約10g重い結果でした。
短時間の散歩や撮影では大きな負担を感じませんでしたが、普段使っている軽量メガネから乗り換えると違いを感じる可能性があります。
フレームやレンズの組み合わせで重量が変わる可能性もあるため、長時間掛けたい人は購入する仕様の重量を確認したいところです。
鼻や耳への当たり方には個人差があるので、試着できる機会があれば活用すると判断しやすくなります。
カメラと目線がずれて被写体を外すことがある
「Solos V2」は目線に近い映像を撮れますが、視界そのものと完全に一致するわけではありません。
自分では中央を見ているつもりでも、撮影結果は少し上を向き、被写体がずれることがありました。
撮影前に短いテスト動画で画角を把握すると失敗を減らせます。
また、暗い室内ではノイズが出やすく、髪が長い場合はカメラへかかることもありました。
夜間撮影や重要な記録を任せきる用途には注意が必要です。
AIの回答と「Hey Solos」の反応にはムラがある
目の前の物をAIへ聞けるのは便利ですが、回答が必ず正しいとは限りません。
「Hey Solos」というウェイクワードも、すぐ反応するときと何度か呼びかける必要があるときがありました。
翻訳も同じ内容をうまく聞き取れなかったり、結果が少し変わったりする場面があります。
旅行中の補助には役立ちますが、契約や医療など正確性が必要な通訳の代わりにはしないほうが安心です。

静かな室内では音漏れが気になる
音量25%程度でも、静かな部屋では近くの人へうっすら聞こえました。
50%程度まで上げると、何を聞いているか分かるほど漏れます。
屋外では控えめな音量でも聞きやすい一方、電車や静かなオフィスでは音量を下げる必要があります。
音質を重視する人や、周囲に内容を聞かれたくない人は、専用のオープンイヤーイヤホンも検討したほうがよいでしょう。
音漏れを抑えるには、周囲の騒音へ合わせて必要以上に音量を上げないことが基本です。
AIの回答や翻訳など内容にプライバシーがある場合は、人との距離が近い場所での再生を避けると安心です。
撮影中のLEDはあるが公共空間では周囲への配慮が必要
撮影中は外側のインジケーターが点灯し、周囲へ知らせる仕組みがあります。
それでも普通のメガネに近い見た目なので、相手がカメラに気づかない可能性はあります。

街中や店舗、イベントで撮影・配信するときは、各施設のルールと周囲のプライバシーを確認したいところ。
必要に応じて撮影することを声で伝えるのが安心です。
Solos V2はどんな人にオススメ?
「Solos V2」は、画面を見る時間を減らしながら、撮影とAIを日常へ取り入れたい人に向いています。
- 散歩、旅行、作業を一人称視点で撮影したい人
- YouTubeライブやVlogをハンズフリーで行いたい人
- 目の前の物をその場でAIへ質問したい人
- 海外旅行や簡単な接客で翻訳を使いたい人
- イヤホンとカメラとAIを1本のメガネへまとめたい人

反対に、レンズへ情報を表示するAR機能が欲しい人、暗所でも高画質なカメラを求める人、AIの回答精度を最優先する人には向きません。
静かな場所で音楽をよく聞く人も、音漏れを確認してから選びたい製品です。

まとめ|Solos V2は撮影とAIを日常へ馴染ませるスマートグラス
Solos V2は、1600万画素カメラ、マルチモーダルAI、28言語翻訳、オープンイヤースピーカー、ライブ配信を、普段のメガネに近いデザインへまとめた製品です。
実際に使って最も便利だと感じたのは、スマホを取り出す前のひと手間を減らせること。
目の前の景色を撮り、分からないものをAIへ聞き、翻訳や音声をそのまま耳で受け取れます。
一方で、実測重量は公称値より重く、カメラの画角や暗所画質、AIの反応、音漏れには改善の余地があります。
カメラ付きメガネだからこそ、公共空間では撮影ルールとプライバシーへの配慮も欠かせません。
それでも、旅行、散歩、Vlog、ライブ配信など、自分の目線と両手の自由を活かしたい人には魅力のあるスマートグラスです。

Solos V2は、ハンズフリーで情報を残し、活用したい人にチェックしてほしい1本です!













