「TicWatch Pro 5 Enduro」のオススメな点!
- 【高速充電】30分間で65%の充電が可能!
- 【いびき検出】睡眠時の状態が客観的にわかる!
- 【アウトドア】コンパスや気圧計、マップなど、ウォッチ単体で確認できる!
【高速充電】30分間で65%の充電が可能!
WearOS対応のスマートウォッチの中では群を抜いてバッテリーの持続力が高い「TicWatch Pro 5 Enduro」ですが、それでもおよそ4日ほど経つとバッテリー切れを起こしてしまいます。
ですが、それを補うかのように、急速充電機能が優れており、バッテリー切れから約30分ほどで65%ほどの充電力を持っています!
【いびき検出】睡眠時の状態が客観的にわかる!
人から指摘されることはあっても、自分ではなかなか気づけない睡眠中のいびき…。
就寝する前にアプリから「スリープを開始する」というボタンを押すことで、就寝中のいびきなどの音を録音することが可能です!
【アウトドア】コンパスや気圧計、マップなど、ウォッチ単体で確認できる!
WearOSを内蔵したスマートウォッチなので、スマホと同様に使うことが可能です!
好きなアプリもGoogleストアからインストールすることも可能で、コンパスや気圧計などもスマホやタブレットを使わずに、スマートウォッチ側で完結できるので、かなり使いやすいです!
「TicWatch Pro 5 Enduro」のイマイチな点・注意点
- Wear OS 3.5で動作…
- iOSには未対応…
- 結構ゴツメで重たい…
- iOS対応のスマートウォッチに比べると稼働時間が短い…
- カラーバリエーションがあると嬉しい!
Wear OS 3.5で動作…
最新のWear OSはOS4まで出ていますが、「TicWatch Pro 5 Enduro」は「TicWatch Pro 5」と同じWear OS3.5です。
最新OS搭載の新機種が出るか!?と期待されている中、OS面の進化はなく、デザイン周りの変更だったため少し残念でした…。
iOSには未対応…
前モデルに引き続き、「TicWatch Pro 5 Enduro」もiOSには非対応なため、Androidのスマホやタブレットをお持ちの方でないと使用することができません。
私自身もiPhone使用者なので、Androidのタブレットを使って検証しました。
結構ゴツメで重たい…
実際に装着してみると、堅牢性も高く、つけている感があってかっこいいのですが、少しズシっと重たい感触があります。
また、サイズやカラーも一色しかないので、女性ユーザーなどにはあまり向かない印象です。
iOS対応のスマートウォッチに比べると稼働時間が短い…
Android対応のスマートウォッチの中では、長時間のバッテリー稼働時間を誇りますが、iOSにも対応した、他社のスマートウォッチと比べると、バッテリー稼働時間はやはり短く感じます。
カラーバリエーションがあると嬉しい!
「TicWatch Pro 5」では後から「TicWatch Pro 5 Sandstone」というベージュ色のカラーが登場しました!
色が変わるだけでも印象がガラッと変わるので、ホワイトカラーやネイビーカラーなどあったら嬉しいなと思いました!
「TicWatch Pro 5 Enduro」の外観
「TicWatch Pro 5 Enduro」の化粧箱は、「TicWatch Pro 5」とほぼ同じ形状となっています。
水色のラメ加工されたロゴが印象的です。
箱を開封すると、本体が登場します。
「TicWatch Pro 5 Enduro」の本体
ここからは本体のデザインなどについてご紹介します。
「TicWatch Pro 5 Enduro」のデザイン
「TicWatch Pro 5 Enduro」のデザインは、オブディシアンと言って「黒曜石」の名前を持つカラーとなっていて、シックなブラック一色がかっこいいデザインとなっています。
差し色でクラウン部分に赤のワンポイントが引き立っています。
「TicWatch Pro 5 Enduro」のディスプレイ
ディスプレイは、高級腕時計に用いられるサファイアクリスタルガラスを使用しています。
AMOLED(有機EL)と超低消費電力のFSTN液晶ディスプレイの2層ディスプレイを採用しており、長時間のバッテリー持続を可能としています。
「TicWatch Pro 5 Enduro」の背面センサー
背面にあるセンサーは、加速度センサー、ジャイロセンサー、HD PPG心拍センサー、SpO2センサー、皮膚温度センサー、低遅延オフボディセンサー、気圧計、コンパスなど多機能なセンサーを採用しています。
衛星は5つの衛星測位システム(GPS+Beidou+Glonass+Galileo+QZSS)で高精度な即位が可能です。
「TicWatch Pro 5 Enduro」のバンド
バンドは質感のいいフッ素ゴム(フルオロエラストマー)を採用しているため、しなやかで肌触りやつけ心地が格段にアップしました。
「TicWatch Pro 5 Enduro」の付属品・スペック
項目 | 詳細 |
---|---|
サイズ(mm) | 50.15 x 48 x 11.95 |
重量 | 44.7 g |
カラー | オブシディアンブラック |
ウォッチケース材質 | ステンレス、7000シリーズアルミウム、高強度ナイロン、グラスファイバー |
ディスプレー材質 | サファイアクリスタルガラス |
バンド材質 | フッ素ゴム(フルオロエラストマー) |
ストラップ | 24mm |
搭載OS | Wear OS by Google |
チップセット | Snapdragon W5+ Gen 1 ウェアラブルプラットフォーム |
メモリー | RAM: 2GB / ROM: 32GB |
ディスプレー | 1.43インチ(466×466) 326ppi、AMOLED (有機EL)+ 超低消費電力ディスプレー(FSTN液晶)の2層ディスプレー |
通信方式 | Bluetooth 5.2、Wi-Fi: 2.4GHz |
衛星測位方式 | GPS+Beidou+Glonass+Galileo+QZSS |
スピーカー/マイク/バイブレーダー | 有 |
センサー | 加速度センサー、ジャイロセンサー、HD PPG心拍センサー、SpO2センサー、皮膚温度センサー、低遅延オフボディセンサー、気圧計、コンパス |
バッテリー容量 | 628 mAh |
耐久性 | 5ATM、オープンウォータースイミング対応、MIL-STD-810H |
まとめ|Androidユーザーやアウトドアが好きな人はこれ一択!「TicWatch Pro 5 Enduro」
以上、Wear OS3.5を搭載したGoogle対応スマートウォッチ「TicWatch Pro 5 Enduro」のレビューでした!
- アウトドアが好きでよく出かける方!
- 登山やワークアウトを趣味でやっている方!
- Androidユーザーの方!
- スマートウォッチのバッテリーに不満がある方!
「TicWatch Pro 5」か「TicWatch Pro 5 Enduro」で迷っている方は、個人的には「Enduro」をお勧めします。
理由としては、「TicWatch Pro 5 Enduro」は使い勝手も上がっていて、デザインも洗練されているからです。
ただ、「TicWatch Pro 5」もシステム面は「TicWatch Pro 5 Enduro」と変わらないし、前モデルのためセールでかなり安くなっているので、コスト面で気になる方は「TicWatch Pro 5」でも全く問題ありません!
Wear OS搭載のスマートウォッチでは、抜群のバッテリー持続力を持つので、これまでスマートウォッチを使っていて充電回数の多さにうんざりしていた方は、「TicWatch Pro 5 Enduro」に変えることで、そう言ったストレスから解放されます!