【最強左手デバイス】LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)のレビュー!Photoshopで使ってみた!【作業爆速化!】

こんにちは!
普段から仕事やブログのサムネイル作成などでPhotoshopを利用しているルークです!

こういった編集ソフトは、さまざまなショートカットキーが用意されており、それを駆使することによって作業効率が格段にアップするのですが、何よりショートカットの種類が多かったり、なかなか使わないけど必要になった時に「このキーなんだっけ…?」と忘れてしまうことも多々あります。(初心者の頃はショートカットをめっちゃ暗記したりもしてました。)

そこで、今回紹介するのは、アプリごとに自分だけのショートカットやマクロを組める最強左手デバイス「LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)」です!

右手にはマウス、左手には左手デバイスで物理ボタンを駆使してパラメータ操作やショートカット入力を素早く行うことが可能になります!

キーボードの横に置いて使用します!

キーボードの横に置いて使用します!

左手デバイスとは、簡単に言うと、キーボードのショートカットで行う動作を、別のコントローラーで直感的に入力することができるデバイスのことなどを指します。

似たようなデバイスは「TourBoxシリーズ」や「Orbital2」などが代表に挙げられるかと思います!

今までとは少し違った操作感になるので、慣れるまで時間はかかりますが、慣れてきたら作業スピードが格段に速くなりますし、動画編集などの煩わしい作業なども時短できるので、モチベーションアップにもつながります!

僕個人も、仕事やブログでの時間を短縮化したいと思い、導入を決意しました!

詳しい設定方法とかは公式ページやyoutuberさんなども解説したりしているので、当ブログでは主に、実際に使った感想や機能面についてご紹介していきたいと思います!

早速結論!
  • 根気よく自分流に育てていく方にオススメ!
  • 動画編集や画像編集に最適!ライブ配信者にも!
  • 日本語対応が微妙…。設定に少し手こずるが、慣れれば最高のデバイス!
  • 値段は高いが生かすも殺すも自分次第!
  • 初期投資として3万強出せる方であれば、元はすぐ取れちゃう!
ルーク
慣れれば超効率化できて最高のデバイス!ホント「生かすも殺すも自分次第!」という言葉が最適かと思っています!
子供のように愛情を持って育てていけるならオススメです!笑
LOUPEDECK LIVEとLOUPEDECK CTの比較!
【最強左手デバイス】LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)とLOUPEDECK CT(ループデック シーティー)の違いは?実際に使用して比べてみました!

【最強左手デバイス】LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)とLOUPEDECK CT(ループデック シーティー)の違いは?実際に使用して比べてみました!

2022.05.20

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の特徴や出来ること!

自分なりのショートカット、アイコン設定やマクロを設定可能!

自分なりのショートカット、アイコン設定やマクロを設定可能!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)で出来ることは、下記のようなソフトやアプリケーションのショートカットやパラメータ操作などに適していますが、OSのシステム操作やブラウザでの操作などにも利用でき、カスタム次第ではどんなアプリやソフトにも対応できちゃいます!

主な対応ソフト
  • Photoshop、Lightroomなどの画像編集ソフト
  • Premiere Pro、After Effectsなどの映像編集ソフト
  • OBS Studio、Twitchなどのストリーミングアプリ

最初から自分で細かく設定することもできますが、上記で挙げたアプリなどにはデフォルトで設定が用意されてるので、カスタマイズなしでもそれなりにすぐ利用することは可能です!

ルーク
僕の場合はあまり使わない機能がたくさんあったので、結構カスタマイズしてみました。
よく使う機能などを1ページ目に置いてみるだけでかなり変わります!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の外観

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の外箱

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の外箱

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の外箱は黒一色の箱に黄緑色の光沢のあるロゴが光るカッコいいおしゃれな箱です。

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の本体

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の本体

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)本体は裏面と丸いボタン、スタンドがプラスチック素材表面とツマミは金属でできており、パネル部分はタッチパネルが搭載されています。
本体重量は230g軽すぎず、重すぎない感じで存在感と高級感があります。

ルーク
マットな質感がめっちゃかっこいい!
つまみ部分は回すだけじゃなく、押し込みも可能!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の付属品

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の付属品

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の付属品

パッケージLOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)本体、Type-Cケーブル(Type-A変換アダプター付属)、スタンド、取扱説明書(保証書含む)

付属品はシンプルで、本体とType-Cケーブル(Type-A変換アダプター付属)、スタンド、取扱説明書の4点です。

付属のスタンドで角度をつけることで操作しやすくなります。

付属のスタンドで角度をつけることで操作しやすくなります。

取り外し可能なスタンドも付属していて、 LOUPEDECK LIVEに角度をつけることができ、とても操作しやすくなります。

ルーク
MacユーザーなのでType-Cケーブルなのは嬉しい!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)のオプション品

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の専用ケース

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の専用ケース

こちらは別購入になりますが、LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の専用ケースも販売しています。

全面フェルト生地でしっかりとしたケースなので、これに入れておけば、 持ち運んでも絶対壊れることはないと思えるくらいガッシリとしたケースです。

専用ケースと本体の比較
専用ケースに本体を収納したイメージ
つまみを保護するカバー付き。メッシュ部分にはケーブルなどの小物が収納可能!
本体底面には蓋がついておりスタンドも収納可能!
スタンド収納イメージ
専用ケースと本体の比較
専用ケースに本体を収納したイメージ
つまみを保護するカバー付き。メッシュ部分にはケーブルなどの小物が収納可能!
本体底面には蓋がついておりスタンドも収納可能!
スタンド収納イメージ
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専用ケースと本体の比較
専用ケースに本体を収納したイメージ
つまみを保護するカバー付き。メッシュ部分にはケーブルなどの小物が収納可能!
本体底面には蓋がついておりスタンドも収納可能!
スタンド収納イメージ
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ルーク
正直、専用ケースもちょっと高めですが、クオリティはものすごい高いです!
本体価格も高いので持ち運ぶにはこのくらい頑丈じゃないと怖くて外に持って行けないね…。

スペック

製品名LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)
サイズ110mm x 150mm x 30mm
本体重量約230g
接続端子USB Type-C(Type-A変換アダプター付属)
パッケージLOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)本体、Type-Cケーブル(Type-A変換アダプター付属)、スタンド、取扱説明書(保証書含む)
対応ソフトOBS Studio
Streamlabs OBS(Windowsのみ)
Twitch
Spotify Premium
Ableton Live10
Adobe After Effects CC
Adobe Audition CC
Adobe Illustrator CC
Adobe Lightroom Classic CC
Adobe Photoshop CC
Adobe Premiere Pro CC
Capture One
Final Cut Pro X

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)を実際に使ってみたメリット

ここからは実際に実務や触ってみた感想を紹介します。

【作業効率UP!】好きな機能を登録可能!!

【作業効率UP!】好きな機能を登録可能!!

【作業効率UP!】好きな機能を登録可能!!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)は使用するソフトごとに、登録するマクロやショートカットを変更することができます。

さらに実際に操作しているソフトを切り替えると、リアルタイムに設定が切り替わる「ダイナミックモード」が搭載されているため、いちいち設定を切り替える必要がありません。

例えば、Photoshopを利用中にPremiereProを開いた場合、LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)の設定もPremiereProで設定した内容に自動で切り替わります。

ダイナミックモード
  • ダイナミックモードは設定によりON/OFFの切り替えが可能です。

ルーク
まだ慣れてないのですが、下記のようにフォトショップで設定してみました!
よく使う機能を中心に、クリックで意外と時間がかかる機能を登録してみました。

よく使う機能を中心に、クリックで意外と時間がかかる機能を登録してみました。

  • ブラシツール
  • 移動ツール
  • 長方形選択ツール
  • 直接選択ツール
  • 選択解除
  • 水平方向に反転
  • 垂直方向に反転
  • レイヤースタイルをコピー
  • レイヤースタイルをペースト
  • スマートオブジェクトに変換
  • クリッピングマスク(作成/解除)

とりあえず、よく使うツールと意外と時間のかかる作業をワンタッチでできるように登録してみました!

ブラシツールなどは普段ショートカットで選択していますが、LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)に慣れるため、あえて登録しています!

ルーク
つまみ部分が余ってしまっているので、何を追加しようか考え中です!笑

【操作が複雑なツールも簡単に!】使ったことないソフトも使ってみたくなる!

つまみをぐりぐり回すだけで、色調やコントラストなどを調整可能!簡単すぎ!

つまみをぐりぐり回すだけで、色調やコントラストなどを調整可能!簡単すぎ!

意外と盲点でした。
よく使うソフトを効率化するために購入したLOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)でしたが、操作が簡単になるので、使ったことないソフトも使ってみたくなっちゃう点です!

プリセットに対応している、Lightroom配信ソフトのOBS Studioなど、今まで使ったことはなかったのですが、実際にLOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)と一緒に操作してみると、複雑そうに見える操作も簡単にできちゃうので、新しいことに挑戦する活力にもなります。

ルーク
Lightroomでの画像編集が楽しい!これを機にゲーム配信なんかもしちゃおうかな!
あなたも、是非購入したら、操作したことないソフトを使ってみてください!

LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)のデメリット・イマイチな点

もちろんいい点ばかりだけでなく、イマイチだな〜と思う点もあります。

ソフトの連携が不安定な時がある

プラグインがConnectedにならないと使用できないが、中々Connectedにならないときがある

プラグインがConnectedにならないと使用できないが、中々Connectedにならないときがある

フォトショップで使用する際は、クリエイティブクラウドからLOUPEDECKのプラグインをダウンロードする必要があります。

そして、フォトショップ上でLOUPEDECKのプラグインを「Connected」にしていないと利用できません。

原因はわからないのですが、ソフトを立ち上げたばかりだと、中々「Connected」にならず、すぐ使えない時があります。

MEMO
  • 「Connected」にならない場合、Photoshopのプロファイルからプロファイルを変更したりすると、すぐ「Connected」になる場合があります。
  • 上記の件は、直接の原因かわかりませんが、ドッキングステーションではなくPCへ直接接続することで解消しました。

長押しができない

Control+Opt(長押し)が登録できるなら、つまみでのサイズ調整よりも素早く調整できる

Control+Opt(長押し)が登録できるなら、つまみでのサイズ調整よりも素早く調整できる

色々と設定をしてみたのですが、タッチスクリーン、物理ボタン共に長押しに対応していないようです。

僕個人の問題ですが、ブラシサイズの変更などは物理ボタンを使うよりも、Control+Opt+左クリック長押しブラシのサイズ・硬さを同時に設定できるため、そういった設定は可能なのか試してみたところ、できませんでした。

個人的な意見ですが、「押し込み」についても、今後のアップデートで追加されると嬉しいです!

ルーク
Photoshopなどのクリエイティブソフトをよく使う人はハイエンドモデルのLOUPEDECK CTの方が良かったかも〜と思っています。

日本語対応しているが精度がイマイチ

日本語表記がはみ出している…

日本語表記がはみ出している…

一応日本語表記にう対応はしているのですが、精度が今のところイマイチです。

自分で一から作るマクロなどは短い言葉にしてはみ出さないようにすることも可能なのですが、LOUPEDECK LIVE(ループデック ライブ)のソフト側で自動翻訳してくれたアクションについては名前を変えることができないので、写真のようにテキストが枠からはみ出てしまいます。(「レイヤースタイルをコピー」などのテキスト)

ルーク
見栄えもユーザビリティも悪いので、この辺は優先して更新を加えてほしい!

日本での情報が少ない

日本国内での情報が少ないため、手探りでやっていく…

日本国内での情報が少ないため、手探りでやっていく…

日本国内でのユーザー同志の情報やプリセットなどの情報が乏しく、探り探りやっていく必要があります。

まだ日本でのユーザーが少ないと言う点も理由だと思いますが、Tourboxなどにある「ユーザーのプリセットの共有」などの更新も今後のアップデートに期待したいところです。

ルーク
LOUPEDECK LIVEでもプリセットのダウンロードは可能ですが、まだ数が少なく、僕の環境ではうまく動作しないものもありました…
MEMO
  • 上記の件、ご担当者からご回答いただき、解決いたしました!

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