こんにちはルークです!
今回はQCY ArcBuds(HT07)という、コスパ最強なノイズキャンセリング機能付きのワイヤレスイヤホンをご紹介します!
QCY ArcBudsは、5000円以下という手頃な価格帯にも関わらず、重厚なサウンドを楽しむことができるワイヤレスイヤホンです。
その優れた音質、機能性、そしてコスパの高さから、多くのユーザーから高い評価を受けているイヤホンとなります。
今回は実際にQCY ArcBuds(HT07)を使ってみて、その魅力を探ってみます!
- 実質5000円以下!!4つのノイズキャンセリング付きでコスパ最強!
- 遅延モード搭載!ゲームプレイに最適なイヤホン!
- 重厚感のある音質!10mmのダイナミックドライバーが搭載!
- アプリ連携がうまくいかない時がある…
- 本体のデザインはちょっとチープ感がある…
お得な期間にぜひご利用ください!
- 本記事で紹介している「QCY ArcBuds」は、メーカーのQCY様よりサンプル品をご提供頂きました。
目次
QCYってどんなメーカー?
Be Creative, Go Beyond
QCYは2009年に設立された中国にあるブランドで、「お客様のために創造性のある高品質な製品を提供する」という理念を持っています。
QはQUALITY(品質)・CはCREATIVE(創造)・YはYOU(あなた)を表しています。
Bluetoothイヤホンなどをメインに展開しているブランドで、2020年第1四半期のTWS Bluetoothイヤホンの市場シェアでは、Apple、Samsung、XiaoMiに続き4位にランクしているほどの出荷台数を記録しています。
QCY ArcBudsの外観
QCY ArcBudsの化粧箱はとてもシンプルで、コーポレートカラーのイエローとシルバーの配色となっています。
箱の上部から開封し、スライドさせると本体が顔を出します。
取り出してみると、イヤホン本体と充電ケースが別々に梱包されており、一風変わった梱包方法となっています。
また、ひっくり返した裏面は開けられるようになっており、こちらに付属品一式が格納されていました。
QCY ArcBudsの本体
イヤホン本体は、ころっとした丸みを帯びた形状になっており、掴みやすい形状になっています。充電ケースに入れると、とてもコンパクトなサイズになり、軽くてとても持ち運びしやすいです。
QCY ArcBudsの付属品・スペック
QCY ArcBudsの付属品 |
---|
QCY ArcBudsイヤホン本体、充電ケース、イヤーピース(S/M/L)、充電ケーブル、取扱説明書 |
QCY ArcBudsのスペック | |
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ドライバーサイズ | 10mm |
ANCノイズ低減 | 有り |
再生時間 | 8h/32h |
対応コーデック | SBC / AAC |
マイク数量 | 6MIC |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.2 |
APP対応 | 有り |
防水規格 | IPX5 |
マルチポイント対応 | 無し |
QCY ArcBudsのオススメな点
- 【音質】値段の割にバランスの良い音質!
- 【低遅延】ゲーミングモード搭載!映画やゲームも快適!
- 【ノイズ除去】ノイズキャンセリング機能が豊富!
- 【タップ機能】1回押しから3回押しまで対応!豊富なタップ動作
- 【装着感】密着性が高く遮音性が高い!
- 【長時間】最大32時間/単体で最大8時間も再生可能!急速充電にも対応
【音質】値段の割にバランスの良い音質!
割とびっくりしたのが音質です。
10mmのダイナミックドライバーが搭載されているため、この価格帯で重厚感のある低音が出るんだな〜とびっくりしました!
ただ、デフォルト状態の音質だと、全体的にこもったような印象があり、個人的には好みの音質ではありませんでした。
アプリのEQ設定からロック調のドンシャリに近づけるよう設定してみたところ、こもった感じがなくなって好みの音質に近づいた気がします!
【低遅延】ゲーミングモード搭載!映画やゲームも快適!
Bluetooth5.2+EDR搭載しており、転送速度が高速になっているため、ゲーミングモード使用中は映画やゲームプレイ時にも音の遅延が起こらないため、非常に快適な環境を作ってくれます!
その点、QCY ArcBudsのゲーミングモードは全然違和感なくプレイできました!
【ノイズ除去】ノイズキャンセリング機能が豊富!
ノイズキャンセリングモードも搭載しており、ANC ON/ANC OFF/外音取り込みモードの3種類のモードがあります。
さらにANC ONの時、下記のそれぞれのモードに3段階の強さが選択できるようになっており、使用環境の状態によって細かく切り替えることが可能で「最大45db」のノイズ低減効果を実現しています。
個人的にはしっかりノイズ除去されていて、結構いい感じだと思いました!
モード | シーン | 段階 |
---|---|---|
室内 | 静かな環境(図書館など) | 弱/中/強の3段階 |
通勤 | 地下鉄、バスなど騒がしい環境 | 弱/中/強の3段階 |
騒がしい | 非常に騒がしい環境(電車など) | 弱/中/強の3段階 |
風切り音カット | 風切り音カット | 弱/中/強の3段階 |
個人的には風切り音カットモードがめちゃくちゃノイズをカットしてくれてびっくりしました!
外でも使ってみましたが、風が吹いてきた時の風切り音をほぼカットすることができました!
また、外音取り込みモードも外側に向けた6基のマイクが周囲の音を拾ってくれます。
さらに、音を拾う強さは6段階の調節が可能なので、他人と会話する際はMAXまで、周りの環境音を確認する際は1にするなどのカスタマイズが可能となっています。
電車のアナウンスを聞き逃したくないとか、外を歩いている時に、車の音や周囲の音を把握していたい時とかに便利です!
【タップ機能】1回押しから3回押しまで対応!豊富なタップ動作
専用アプリから設定
することになりますが、タップ機能が1回押しから3回押しまで対応可能なため、非常にバリエーションに富んだ設定をすることが可能です!
割と高級なイヤホンでも、1回押しに対応していなかったり、左右のジェスチャーがセットでしか変更できないイヤホンもあったりするので、左右のジャスチャーを自由に変えられるというのはかなりポイントが高かったです!
デフォルト状態だと下記のような設定になっていますが、1.5秒長押し設定だけは変更できない仕様となっています。
L | R | |
---|---|---|
1回押す | 無効 | 無効 |
2回押す | 再生/停止 | 再生/停止 |
3回押す | 音声アシスタント | 曲送り |
1.5秒長押 | ゲームモードの起動(低遅延モード) 「ピピ」と二回なったらON 「ピピピ」と三回なったらOFF |
ANC ON/ANC OFF/外音取り込みモード 「ANC ON」と言ったらON 「ANC OFF」と言ったらOFF 「PASS Through」と言ったら外音取り込みモード |
クリックで開く
L | R | |
---|---|---|
1回押す | 再生/停止 | 再生/停止 |
2回押す | 曲戻し | 曲送り |
3回押す | 音量- | 音量+ |
3回押しは、音声アシスタントは使わないので、「音量-/音量+」を設定しました!
【装着感】密着性が高く遮音性が高い!
耳につけた時の密着性が高く、ノイズキャンセリングモードにしなくても、耳栓のようにある程度のノイズはカットできでいる感じがしました。
装着感もしっかり耳にフィットしてくれているので、不意にポロッと落ちてしまう心配もありません。
また、イヤーピースはS/M/Lサイズが同梱しているため、ご自身の耳のサイズに合うように変更可能です。
その際はイヤピースを変えてみてください!
【長時間】最大32時間/単体で最大8時間も再生可能!急速充電にも対応
QCY ArcBudsは、イヤホン本体に43mAhのバッテリーが内蔵されています。
また、省電力設計が施されており、イヤホン単体で8時間以上の音楽再生が可能です!
充電ケースを合わせると、最大で約32時間もの長時間再生を楽しむことができるようになっています。
さらに、急速充電にも対応しており、たった5分の充電で最大60分間再生ができるようになっています!
QCY ArcBudsのイマイチな点・注意点
- アプリ連携がうまくいかない時がある…
- 同封の説明書が英語と中国語のみ…
- 質感はちょっとチープさはある…
アプリ連携がうまくいかない時がある…
スマホとBluetoothで繋がっており、音楽も聞けている状態にもかかわらず、イヤホンの電源が入っていないという警告文が出て、アプリから操作できなくなることが多々あります。
そうなった際は、イヤホンをケースにしまってからまた取り出すことで接続は可能になるのですが、その操作が煩わしいです。
同封の説明書が英語と中国語のみ…
付属していた説明書が英語と中国語のみで少々わかりづらかったですが、Amazonの商品ページの「商品ガイドとドキュメント」というところで、日本語のマニュアルがダウンロードできるURLが置いてあります!
質感はちょっとチープさはある…
イヤホンケースやイヤホン自体は、価格と同様に少しチープ感はあります。
ただ、コストパフォーマンスを考えると、この価格でノイズキャンセリングやタッチ機能、ゲーミングモードなど見た目よりも機能に力を入れている印象です!
【スペック比較!】QCY ArcBudsと1MORE PistonBuds Pro
自分が所持していて、同じような価格帯のゲーミングモードを搭載したイヤホン同士で比較してみます。
比較対象は、1MOREのPistonBuds Proです。
「1MORE PistonBuds Pro」も「QCY ArcBuds」同様、ノイズキャンセリング機能とゲームモードがついた、コスパの良いイヤホンです。
QCY ArcBuds |
1MORE PistonBuds Pro |
|
---|---|---|
デザイン性 | 少しチープ感あり | 高級感あるデザイン |
装着感 | 耳にフィット | 軽い |
音質 | 低音が出る | 低音が少し弱い |
大きさ・重量 | 大きい・約5g | スマート・約4.5g |
操作感 | タッチ場所が分かりづらい | タッチ場所が分かりやすい | タップ機能 | 1,2,3タップ設定可能 | 2,3タップ設定可能 |
コスパ | 定価:6,250円(税込) →クーポン価格:4,063円(税込) |
定価:8,990円(税込) |
バッテリー | 最大32時間、急速充電あり | 最大30時間、急速充電あり |
充電方式 | USB-C | USB-C |
マルチポイント | 無し | 無し |
防水性能 | IP55 | IP55 |
「1MORE PistonBuds Pro」との比較
として、いい点として挙げられるのは、装着感や機能、そしてコスパの点が挙げられます。
ただ、イマイチな点としては、デザイン性のチープ感や、イヤホンの大きさ、操作感やアプリの精度などでは、劣ってしまうと感じた部分がありました。
大きさに関しては、「1MORE PistonBuds Pro」の本体バッテリーは38mAh、「QCY ArcBuds」は43mAhのバッテリーのため、容量の差で大きくなってしまっている分、バッテリー持ちには2時間の差があります。
デザイン性や操作感、軽量なものが欲しいなら「1MORE PistonBuds Pro」がオススメ!
QCY ArcBuds レビューまとめ
以上、「QCY ArcBuds」の実機レビューでした!
- 実質5000円以下!!4つのノイズキャンセリング付きでコスパ最強!
- 遅延モード搭載!ゲームプレイに最適なイヤホン!
- 重厚感のある音質!10mmのダイナミックドライバーが搭載!
- アプリ連携がうまくいかない時がある…
- 本体のデザインはちょっとチープ感がある…
「値段が安いからといって、どうせ質も良くないんでしょ…?」
というこれまでの思い込みを凌駕する、コスパ最強なワイヤレスイヤホンでした!
もちろん、値段相応な部分もありましたが、「コストを下げる代わりにこだわる所はこだわっているイヤホン」だなーと思いました!
お得なクーポンも配布中なので、是非利用してみてください!
お得な期間にぜひご利用ください!