「Dangbei Atom」のイマイチな点・注意点
- アジャスター機能がないので三脚は必須…
- 天井投影時、手動で台形調整は必須かも…
- 外部入力の切り替えが少し面倒…
- 部屋を真っ暗にして使うとかなり明るい…
アジャスター機能がないので三脚は必須…
これまでのレビューしてきたDangbeiのプロジェクターには底面にゴム足などにアジャスター機能がついていたので、三脚がなくても微妙な角度調整が可能だったのですが、「Dangbei Atom」の底面は滑り止め用のゴムがついているだけなので、角度調節ができません。
なので、僕はプロジェクター用三脚を購入しました!
形状がおしゃれでカラーもメタリックなブラックのため、「Dangbei Atom」にピッタリだなぁと思っていたのですが…高さが足りずに45°くらいまでしか調整ができませんでした…!笑
そこでさらに高さを出すために、延長ポールを購入しました!
コンパクトではありますが、最大約290mmまで伸縮可能なため、90°の天井投影もバッチリでした!
この二つの組み合わせで、天井投影も可能になりました!
天井投影時、手動で台形調整は必須かも…
何度か天井投影して寝ながらアニメや映画を楽しみましたが、かなり綺麗に映ります!
ですが、壁面投影時よりも天井投影時だと自動台形調節機能が甘く、思った通りの場所や形にならなかったことが多かったです。
自動では変な形になってしまったのですが、手動で調節すれば、きちんと長方形になってくれました!
画質や明るさなどは申し分ないので、迫力のある映像体験が可能です!
外部入力の切り替えが少し面倒…
PS4に繋げてゲーム
もしていますが、自動的に外部入力を読み込んで切り替えてくれる機能がありません。(自動で電源ONはあるみたいですが…)
ただ「Dangbei Atom」では、ホームボタンを長押しすることで、ダッシュボードの設定画面にショートカット移動することができ、そこから外部入力切り替えが可能となっています。
なので、リモコンからいちいち外部入力切り替えをしなくてはいけないので、少し面倒くさいです。
部屋を真っ暗にして使うとかなり明るい…
イマイチな点ではない
のですが、かなりディスプレイの輝度が強く明るいため、部屋を真っ暗にして使うと眩しいくらいに明るく、部屋全体も照らされます!笑
特に白いシーンなどが写り続けていると、目が痛くなるくらい眩しいです!
手動で明るさも調整できるのですが、昼間使用する際は輝度をマックスにしないと観づらいし、かといって夜中は明るいし…といった輝度の設定の手間が少し面倒くさかったです。
「Dangbei Atom」でゲームはできる?
結論から言うと、バッチリゲームプレイ可能です!
今回はPS4からHDMI分配器を通った後、プロジェクターに接続しています!
なので、ディスプレイとプロジェクターに同時で出力されている映像を見比べることができましたが、特にコントローラーの遅延も感じませんし、かなり発色も美しく、大画面でゲームプレイできるので、ゲームプレイをしたいと考えている人にもオススメです!
アニメや映画では感じなかったので、HDMIなどの外部入力時に少し画質が落ちるかもしれません…。
まとめ|「Dangbei Atom」のレビュー
以上、DangbeiのGoogleTVを搭載した新しいプロジェクター「Dangbei Atom」のレビューでした!
- Netflixユーザーの方!
- 薄型で軽量なプロジェクターが欲しい!
- 3Dコンテンツを大画面で楽しみたい!
- Google TV搭載のプロジェクターが欲しい!
アニメや映画、ゲームを「Dangbei Atom」を使って堪能
しましたが、薄くて軽量なため、違う部屋へも簡単に移動できます!
さらに、プロジェクター用三脚を使えば、壁面から天井へも簡単に切り替えられるので、自分のお部屋の環境に合った使い方ができるので、初めてのプロジェクターの人にも使いやすく、場所を選ばない、かなりお勧めできるプロジェクターだなと思いました!
これだけ色々なコンテンツを楽しめて、お手入れなしでも30,000時間の長時間駆動が可能で、薄型軽量な「Dangbei Atom」ですが、お値段は発売日現在、134,800円(税込)となっています。
お得な21,000円OFFクーポンなども配布されていて、11万円ちょっとになりますが、もし僕の友人が10万円未満のプロジェクターを検討しているなら、「もうちょっとだけ予算を足して「Dangbei Atom」はどう?」と素直に提案できるくらい、満足度の高いプロジェクターでした!
おうち時間が増えたテレワークの方にもかなりオススメなプロジェクターでした!